全国学力テスト小学算数
津路です。はや、6月半ばとなり、梅雨入りはまだのようですね。
今回は、4月19日新聞掲載、小学算数問題を少し試してみました。
問3(2)
円柱を展開した場合、工作用紙に書いてみたら、4つのうちどれかです。
直径が10cmです。ヒント:長方形の横の長さは、円柱の底面の円周の長さと等しく。。
用紙には5cm角の四角形が描かれていて、長さだけの問題です。
2πRですから、3.14??? * 5 * 2ですので、6コマ少しの3が答えですね。
問3(3)
直径22cmの球の形をしたボールがあります。
ボールがぴったり入る立方体の箱の体積を計算する式を書け
ちょっと難しいです。
箱の中では、どの方向を向いても、直径の長さが必要ですね。
ですので、22cmの3乗と考えてみました。
問4(3)
かなたさんとほのかさんは、それぞれ家から学校まで歩いていきました。
かなたさんは、900m+300m, ほのかさんは、1200m歩く
家から学校まで、かなたさんは20分、ほのかさんは24分かかる。
歩く速さは、どちらが早いか?
答え:同じ距離をあるいているので、かなたさんが4分早い
(4)
たけるさんは自転車、家から郵便ポストを通って、図書館までいきました。5分かかりました。
郵便ポストまで600m,3分かかり、分速200m、郵便ポストからとしょかんまで400m,2分かかり、分速200m。
家から図書館まで速さは?
答え:200mです。
問5
(1)
全国各地の桜の開花日のデータから、円グラフ(2023)では、月別に整理し、その割合を表しています。
4月の割合は、何%ですか?
答え:全体が0~100となっていて、1刻みなので、簡単です。
89-73=16ですので、16%ですね。
(2)こうたさんは、同じ地域に住むよしださんと、開花日について、
よしださん:最近は、3月が多いと感じています。しかし、子供だった1960年代は、4月だったと思います。
こうたさんは、話を聞いて、ネットで調べ、表を作成。
表では、よしださんの住むC市の開花日が1960年代について並んでいます。
答え:3月3回、4月7回
(3)今度は、1970年代から2010年代について、C市の開花日の月を調べ、折れ線グラフにしました。
月で、回数の違いが最も大きい年代と、何回違うかを、言葉と数を使って書きましょう。
答え:2000年代には、3月が8回、4月が2回と、単純になっているので、最も差が大きい年代です。
(4)3月19日卒業式までに、開花してほしいと思っています。
そこで、開花予想の方法を見つけました。
1.2月1日から、眞二日の最高気温の数値を足していく。
2.1.の結果が初めて600以上になったその日を開花予想日とする。
今日は、3月16日です。まだ開花していません。
求め方の1.のように計算すると、15日までの最高気温の合計値は549でした。
16日からの予報は、表の通りです。
16:21,17:20,18:15,19:14
こうたさんは、予報通りになるとして、求め方に従い、予想日を求めました。
以下の分量のウに入る式を選べ。
「最高気温の数値を足していった答えが、はじめて600以上になる式は、ウ だから、桜の開花予想日は4月 エ 日です。」
ウに入る式を下の1~4の中から1つ選べ。
1:549+21
2:549+21+20
3:2.+15
4:3.+14
始めて600になるのは、単に足し算すればよいので、600-549=51ですから、上記2では不足しますね。3ですよね。
以上、年齢の高い自分にとって、非常に簡単でしたが、45分ですべて解くのは、可能では。。。
次は、中学生のテストを見てみます。