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Raspberry Pi 3-BでUSBカメラ接続

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:津路高広
公開日:2022/01/21
最終更新日:2022/01/22
カテゴリー:技術情報
タグ:

津路です。
本年はじめての投稿です。
あるテーマのために、久々にラズパイを触ることになりました。
カメラを探したのですが、費用をかけるのもと思い、手元のUSB webカメラを接続

により、Device 006に認識されました。

https://cgbeginner.net/raspi-monitor-camera/
を参考に、motionをインストールして /etc/motion/motion.confの最後にパラメータを設定しました。
しかし、motionコマンドを発行して、segmentation faultが発生します。
motion.confのtarget_dirやlogfileディレクトリのパーミッションも設定しました。

ソフトが古いのかと、ローカルネットへの接続設定をして、sudo apt-get updateを実行すると、無視がたくさん出て、接続できないようです。
どうも、sourcelistが古い、jessieのままだったので、stretchの配布元へと更新しました。
その後、apt-get updateができて、upgradeも成功しました。

が、segmentation fault状態から抜け出せません。ffmpegは入っているし、カメラが古くて640×480が最高なのが原因かなと考え、
高精細度のカメラを接続。でも同じ。。

別の方法を探して、mjpg-streamerというソフトをインストール。

最後の起動で、エラーが起こり、
sudo rasp-configでカメラが有効か確認、同じ

これは、認識されていない、USBカメラだから?と、いうことでした。

vcgencmd get_cameraで、supported=1 detected=0

いろいろ調べて、guvcviewをインストール、起動してみましたが、何も起きません。これは、gtk+をベースにしているようです。
lucvviewをインストール、やっと認識されてプレビュー画面が起きました。プレビューの下にたくさん上下矢印のついたウィジェットが並んでおり、コントラストの調整などができます。

しかし、やはり一般カメラでは、raspistillなどで静止画など撮影できないのか?と。。。vcgencmd detectedは、専用接続したカメラだけに通用するようで。。

その後、OS再起動して、guvcviewを起動すると、きれいな画面が開いて、プレビューできました。

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