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クローバーフィールドの夏期休暇

著者:高木信尚
公開日:2019/07/25
最終更新日:2019/07/25
カテゴリー:雑記

高木です。こんばんは。

まだちょっと気が早いのですが、弊社の夏期休暇についてお伝えすることにします。
近くになれば、またあらためてお知らせする予定です。

弊社の今年の夏期休暇は8月10日(土)から18日(日)まで9連休になります。
土日や祝日はカレンダー通りなので、実際には13日(火)から16日(金)までです。
もっというと、本当の意味での夏期休暇は13日(火)だけで、それ以外の3日間は年次有給休暇の消化日にあたります。

今期(2018年11月1日から2019年10月31日)の126日あります。
例年、年間休日数は125日程度だったのですが、今年からは事情が少し変わっています。
今年は天皇陛下の譲位にともなう祝日が多いので来年以降は125日を下回ると思います。

この件については、昨年から念入りに準備を進めてきました。
このブログでも何度かその件については書いていますが、ここであらためておさらいしたいと思います。

今年の4月から年次有給休暇を5日取得させることが義務づけられました。
弊社は比較的有給休暇を取得しやすいほうだと思いますし、年休を実際全部使い切って、休暇が足りずに欠勤してしまうような社員もいるぐらいです。
そうかと思うと、届けが面倒なのか、年休を取得せずにハナから欠勤してしまう社員さえいます。
そういうのは無断欠勤なので本当はダメなんですけどね。

積極的に年休を取得しない社員もいるでしょうし、本人の自由意志にまかせていると、うっかり5日取得できていないという事態に陥ることが予想できます。
義務を果たすために、休みたくもない(大抵は非常に忙しい)ときに無理に休ませるのも気が引けます。
そこで、年次有給休暇の計画付与日を設定することにしました。

そうはいっても、客先に常駐している社員が多いわけで、普段の日に計画付与するのは無理があります。
そこで、お盆の時期と年末年始に分散して5日間の年次有給休暇を計画付与することにしました。

ただし、単にそれだけだと自由に使える休暇が減るだけなので、社員にとってはデメリットしかありません。
もともとお盆時期と年末年始は、年次有給休暇を計画付与しなくても休みだったのですから。

この問題を解消するために、毎年付与する年次有給休暇を5日増やすことにしました。
入社して3ヶ月経過した時点で、15日の年次有給休暇が付与されます。
公務員なんかは入ったその日から20日間付与されるようなのでそれには及びませんが、弊社のような零細企業では休暇が多いほうだと思います。
15日のうち、5日間は計画付与によって消費してしまいますが10日は自由に使えますので、実質的にはほぼ以前と変わりません。

もし仮に今入社したとすると、3ヶ月経過する前にお盆の時期を迎えてしまいます。
その場合は、まだ年次有給休暇が付与されていませんので、8月14日から16日は出勤日になってしまいます。
この問題をどうするかは公の場では発表していませんが、解決策は決めています。
ひとついえることは、決して悪いようにはしないということです。

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