IchigoJam始めました。
こんばんは。。國松です。
ラズベリーパイに続いてIchigoJamを始めました。イチゴジャムといっても食べれる方じゃありません。手のひらサイズのパソコン通称『こどもパソコン』のIchigoJamです。
今回はIchigoJamのセットアップから皆さんおなじみのLチカまでをやっていこうと思います。
IchigoJamとは
2014年に「プログラミングをすべてのこどもへ!」というコンセプトの元に開発された低価格の小型パソコンです。
OSや開発環境のインストール、設定は不要で電源を入れればすぐに使えます。
デジタル、アナログ入力に加え、I2C通信にも対応した入力端子が用意されています。
プログラミング言語はBASICです。
IchigoJamのセットアップ
必要なもの
今回は共立電子から販売されているこどもパソコン IchigoJam S スターターフルセットを使用しました。
・IchigoJam S
・モニター
・モニター用電源(DC12V ACアダプター)
・IchigoJam用電源(DC5V ACアダプター)
・USBキーボード(PS/2規格)
・DC2.1mm→microUSB変換ケーブル
・RCAケーブル
(IchigoJamとモニターとキーボードと電源の接続)
・モニター 赤→モニター用電源(12V ACアダプター)
白(接続無し)
黄→(RCAケーブル)→IchigoJamのビデオポート
・キーボード→IchigoJamのUSBポート
・IchigoJam用電源(5V ACアダプター)→microUSB変換ケーブル→IchigoJamのmicroUSBポート
※注意‼ モニター用電源を間違ってIchigoIamに接続するとIchigoJamが破壊されてしまうので絶対に接続しないで下さい。
接続を確認してIchigoJamの電源を入れます。以下の様な画面が出たらOKです。
IchigoJamでLピカ
では早速IchigoJamについているLEDを光らせたいと思います。
1 | LED 1 |
と入力してEnterを押すとIchigoJamのLEDが点灯します。LEDは大文字でも小文字でもOKです。また、LEDと1の間のスペースはあっても無くても同じ様に動作します。
LEDを消灯させたいときは
1 | LED 0 |
と入力します。
IchigoJamでLチカ
(手動でLチカ)
1 2 | LDE 1 LED 0 |
をくり返し入力すれば手動でLチカできます。
(プログラムでLチカ)
IchigoJamでプログラムを作成するにはコマンドの前に番号を付けます。番号は1~32767まで使えます。行番号の小さい順にプログラムは実行されます。プログラムの実行はRUNコマンド(もしくはF5)です。
1 2 3 | 10 LED 1: WAIT60 20 LED 2: WSIT60 30 GOTO 10 |
プログラムは無限ループになっているので終了させるにはEscキーを押して下さい。
IchigoJamでLチカできました。
ラズベリーパイに続いてイチゴジャムをはじめました。ラズベリーパイとイチゴジャムがあっても開発室に美味しそうな匂いはしませんが、何か面白い事ができたらいいなと考えています。
先日、作った食べられる方のラズベリーパイとの関係は?