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ラズパイで小型LCD(AQM0802)に温度を表示しよう

著者:國松亜紗子
公開日:2019/06/18
最終更新日:2019/06/18
カテゴリー:技術情報

こんばんは。國松です。出張も無事に終わり通常業務に戻りました。

今回は前回前々回使用した2つのモジュールを組み合わせて使っていきたいと思います。

ADT7410で取得した温度をAQM0802に表示していきたいと思います。

決して出張の疲れによる手抜きではありません。発展編です。

参考サイト

Raspberry PiではじめてのI”C通信~温度計測編~

DIY環境(I2C接続AQMシリーズのキャラクタ表示LCDをラズパイで使う (1) AQM0802)

参考書籍

カラー図解 最新 Raspberry Piで学ぶ電子工作

 

用意するもの

1.Raspberry Pi3 Model B+ (OsはRaspbian)

2.ブレッドボード

3.ADT7410温度センサーモジュール  

4.AQM0802(i2c接続の小型lcd)

5.ジャンパワイヤ

 

(ラズパイとの接続)

少し配線がややこしいので一つずつ確認しながら配線して下さい。AQM0802の『RST』と『LED』は今回は使用しません。また、接続図の画像はAQM0802ではありませんが(AQM0802のパーツがなかったため)AQM0802の「電源、SDL,SCA,GND」の接続をすればきちんと動作します。

ラズパイADT7410AQM0802
3.3vVDD(ブレッドのボードの長い列を利用してラズパイの3.3vへ)3V3(ブレッドボードの長い列を利用してラズパイの3.3vへ)
SDA(GPIO2)SDA(ラズパイのSDAへ)SDA(ブレッドボードの縦列を利用してADT7410のSDAへ)
SCL(GPIO3)SCL(ラズパイのSCLへ)SCL(ブレッドボードの縦列を利用してADT7410のSCLへ)
GNDGND(ブレッドボードの長い列を利用してラズパイのGNDへ)GND(ブレッドボードの長い列を利用してラズパイのGNDへ)

ADT7410で取得した温度をAQM0802に表示するコード

 

おまけ CPUの温度取得する3つの方法(ターミナルに表示)

それぞれのコマンドをターミナルに入力してみて下さい。どんな風に表示されるかはお楽しみです。

1.cat /sys/class/therminal/therminal_zone0/temp

2.vcgencmd measure_temp

3.echo “scale=3; cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp / 1000″ | bc

 

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