夏季賞与査定をした件
私の机の上は相変わらずです。
2つ並べたモニター。
そのうち一台は付箋貼りと化したままです。
幅140cmの机です。
めっちゃ仕事しいの机のです(笑)
クローバーファールドときじねこの事務担当というテイです。
先々月あたりでしょうか。
帰社した社員に突っ込まれました。
パソコンのデスクトップ半分強ひしめくフォルダやファイル。
「馬詰さん、整理したら?」と。
まぁ、私にこんなツッコミを入れられる社員は彼しかおりません。
平成最後の親睦会でも我が子並みに私にツッコミを入れた彼です。
そういえば、別の彼に至っての話です。
先日、業務中に尋ねたいことがあり、何度か電話しました。
ええ加減にしてくれよと思ったのでしょう。
何回めかの電話のとき。
2回コールで出た瞬間に「何ぃ?」と、口うるさいオカンに切れる息子かよ?という口吻でございました。
うわー怒られたーと息子可愛いオカンの心境に陥った私でございます。
これでも私は取締役です。
社員には役員扱いされておりません(笑)
ええのです。
そんな彼らですが、普段はちゃんと敬語を使ってくれます。
6月と12月に賞与支給の弊社です。
昨夜、6月に支給する賞与査定を行いました。
昨年11月から4月までの実績から算出します。
高木が作ったエクセルシートに個々の実績を入力するとピロリーンと年間賞与金額が計算されます。
それを半分にした金額が今回の夏季賞与です。
端数は切り上げます。
本来なら残業分を差し引くのですが、弊社の社員はほとんど残業をしておりません。
している社員の残業がいくらやったか繰り出すのが面倒です。
それするの、私なので。
結局、残業分の差し引きは無しになりました。
弊社の給与・賞与の計算は年収ベースで考えます。
残業をすると賞与が減ると公言しています。
なので、残業はするな!と言っています。
にも関わらず、残業分の差し引きは面倒くさいんで無しです。
加えて「もうちょっと出してあげたいんですわー」と言ってしまう馬詰さんです。
夏季賞与のだいたいの予算を出していた私としては予算内に収まるなら、色をつけたってもいいやんという気持ちです。
基本の個々の実績をもとにするというベースは崩さず、お手盛り感のある賞与査定となりました。
これも15期前半ですでに今期の経常利益目標を達成したからです。
いっときの弊社は収支のバランスが非常に崩れていました。
会社経営が病んでいました。
あまりにあまりだったため、瀕死の状態に陥りました。
抜本的に見直しをし地道にコツコツと運営しています。
収支のバランスを毎月確認します。
ある程度の予算も考えます。
以前、あまりにあまりやった状況のとき、そうです、アホほど接待費を使っていたとき。
会議の席で「予算を出したりとかした方がいいんやないですか?」と発言したことがあります。
予算を立てるのは無理と私の前任者に却下されたのを覚えています。
販売費及び一般管理費ならある程度予算は立てれると思ったのですが、却下されたのでしませんでした。
その頃の弊社は給与計算も会社運営もお手盛りでした。
その反省を踏まえ、いまは健全な運営になっています。
それでもゆるい弊社です。