インターネット回線で右往左往する件
開発室もめでたく契約の運びとなりました。
2年前、同じ新トヤマビルの4階から2階に移転するとき、また、その2年前の6階から4階に移転するときは同じビル内及びビルオーナーさんと直接のやり取りでございました。
ここ新トヤマビルのスタッフの皆さまはええ人ばかりで、割といろいろ融通をきかせてくれたり、親切にしてくださいます。
ビル内での移転ということもあるのでしょうが、割と気楽な移転作業でした。
さて、開発室の入居日も決まりました。
今回、ここから運び出すものはほとんどありません。
強いて言えば使っていないゴミ箱とか腐るほどあるLANケーブルとか、私でも手で持っていけるものです。
大きな机なんぞは新しく購入します。
それより何より、インターネット回線です。
これを早よ申し込まないとあきません。
何いうてもインターネット回線がないと仕事になりません。
陸の孤島のような状況ではなんとも心許ないです。
自宅のインターネット回線、固定電話、携帯電話の通信絡みは私がひとりで選択し契約するを繰り返してきました。
世の流れに沿って、折々、アナログ回線からISDN、ADSL、光とそのたびにプロバイダ契約をし送られてきたモデムとPCの設定やらを行いました。
いっときはその通信絡みにやたらアンテナを張っていた時期もございました。
何かを選択するとき、調べられる範囲はとことん調べてそこから選びたいというシツコイ性格です。
実際に使ってはる人のレビューなども目を通します。
ええも悪いも含めて決めたいのです。
インターネット回線手続き、慣れた作業のはずでした。
今回、開発室のインターネット回線を契約するにあたって私の思考が鈍すぎます。
金曜日の帰り際、24時間対応というフリーダイヤルを示している某所に問い合わせてみました。
一括でこと足りて簡潔に完了しそうな雰囲気を醸し出しているウェブページです。
会社概要もひと通り記載はあります。
インターネットで何かコトを起こすときにはそのウェブページを運営している人や会社の情報をまずは確認します。
それがなかったり、わかりにくかったりは胡散臭さしか感じません。
そんなところにはコンタクトは取りません。
そして、この24時間対応の電話口に出てきたお兄ちゃん。
その話っぷりのノリの悪さが半端ありません。
その感度の悪さにイマイチな印象を受けます。
ノリノリで営業されても引いてしまいますが、その兄ちゃんは感度悪すぎです。
電話対応は電話の向こうの人の声色に敏感でないとあきません。
この兄ちゃんはその感度が足りません。
イマイチ乗り気になれない上、3年契約と言われます。
「えっ?ちょっと考えます」と切りました。
3年契約。
携帯電話の2年契約と同じ考え方のようです。
ていうか、自宅のインターネット回線もそんな話があったような気がしてきました。
ほかのサイトを見ても3年契約はデフォルトのようです。
浦島太郎の気持ちです。
ちょっとこの手の情報から遠ざかっていたらこんなことになっているのね、です。
私の密かな野望としては、3年もせんうちに所帯を大きくして、ここでは手狭やから新しい場所に移ったるねん、がございます。
それぐらいの気持ちで運営していきたいという野望です。
高木には「出ていけるぐらい大きくなったら違約金の2万円ぐらい大した問題やない」と言われます。
まっ、そうですね。
開発室のインターネット回線だけに手間をかけるわけにはいきません。
どこともさして変わりはないようです。
こっちの方がちょっと安いぐらいの違いでしょう。
早急に決めることを優先しましょう。
何はともあれ、インターネット回線や机やら整えて、開発室が本格始動するのは6月に入ってからになりそうです。
本格始動をしたからといって対外的にはさして何も変わりません。
弊社の母体はこの新トヤマビルの2階でございます。