70歳まで働くの?巻
昨日、来社された某業者の方と話をしておりました。
2、3ヶ月に1回程度に来られるOA機器のメンテナンス担当のお兄さんです。
なんやかんや言いながらいつも小1時間、いろいろ話をします。
昨日は70歳まで働ける?ネタで盛り上がりました。
近頃、世間では45歳頃に退職を迫られる事案が発生しております。
そんな恐ろしい話からの派生です。
45歳ってこれから子どもが高校、大学とお金のかかる時期に差し掛かろうというときです。
そんなときに上手いこと再就職先が見つかればいいけどなぁ・・・と暗くなります。
先のことなんてほんまわかりません。
「とりあえず、このあと45歳を無事に乗り越えたして。その先、70歳まで働かなあかん状況になる可能性大やで。
どう?まぁ、そんとき、私はここにおれへんけど」
といいつつ、
「杖ついてくる?私も杖ついて出迎えるわ!」
と、笑いで締めました。
いや、マジで70歳までのキャリア形成を考えやならあかん時代やと思います。
学校を卒業して就職した会社に定年まで席を置く、もしくは置くことができたらよいのですが・・・
公務員ならそれも可能ですかね。
終身雇用、年功序列が大きく揺らいでいる昨今、これから社会に出ていく若人は大変やなぁと思うこのごろです。
また若人自身もハナから転職を視野に入れていたり、定年まで席を置くという意識が薄かったり、そんな様子を見受けます。
私個人としては、長い目で見たキャリア形成の中、短いスパンで自分の現況を確認しながら、都度キャリア形成の軌道修正をする、その中で転職が必要と思うならそれもありと思っています。
必要なければ、そこに居座れはいいのです。
ただ、50や60になって使えんおっさんやおばはんにならんようしなあかんと切に思います。
私らの親世代は定年まで30年40年勤めあげるのが当たり前の世代でした。
昭和の時代の話です。
時代は変わり令和の時代です。
近頃の世間を見ていると変化に対応していく柔軟性がないと生きにくいなぁを実感します。
それはまさに会社運営もそうでしょうね。
また、弊社としてはせっかくご縁があって入社した社員の方々です。
なるべくなら定年退職(弊社の定年退職は65歳です)までは弊社で活躍してもらいたいと思っているわけです。
ていうか、私がここでいう社員は30歳前後です。
彼らが定年退職する頃には私はこの世にいてるかも危うい状況です。
それより会社が存続しているかも心配する所存でございます。
何はともあれ、今、私は非常に焦っています。