社会復帰の日、そして有給休暇の巻
長いながーい休みがようやく終わり、気持ちの良い五月晴れの本日。
令和元年、仕事始めの日でございます。
気持ちよく仕事復帰ができているでしょうか?
私はとりあえず、一番気がかりのこの子たちのためにいつもより早くに家を出ました。
問題はなかったようです。
思ったより早くに会社に着いたので、久しぶりに掃除機ブンブン振り回しました。
ヤル気満々です。
さて、連休も終わりかけに、お正月以来のお久しぶり長男が帰ってきました。
帰ってくるといっても夕方、顔を見せ晩ご飯を食べて戻るというテイのものです。
ここだけの話。
子どもが顔を見せるのは非常に嬉しいのですが、泊まるとなると「えっ?」と思う薄情なオカンです。
私には私の生活スタイルが出来ています。
私にも都合というものがあります。
まぁ、毎年、大晦日の夕方帰ってきた長男が1泊するのは良しとしていますが。
一般的母親のように、一人暮らしの息子の部屋を訪ねて掃除をするなどはしたことがありません。
なんで私がよその家の掃除をせなあかんねん?ぐらいの気持ちです。
ただ、我が家に顔を見せたときには晩ご飯は豪華になります。
いろいろ日持ちのするパスタや素麺やら用意して持って帰らせます。
それぐらいはします。
成人して4年か5年経つ長男はいまだプーです。
学生です。
先日、高校のときのクラス会があったと言います。
「みんな、働いているのとちゃうの?あんたぐらいちゃう?プーなん」と言います。
「浪人して院に行ってるのがもうひとりいてるから、あいつとオレだけやわ、プーは」
我が家では院生はプー扱いです。
「あんた、ちゃんとご飯食べてるの?」
「あんた、部屋の掃除ぐらいしいや」
も言いません。
私自身がちゃんとご飯食べてんの?
部屋の掃除してんの?
なので。
人のことをヤイヤイ言えません。
そんな私は長男とは大人の話をします。
ここで、親としての威厳をちらつかせます。
なんせ、社員12名とはいえ、会社の取締役まで成り上がったオカンですから。
これみよがしに名刺までちらつかせてやります。
そして、働き方改革について講釈を垂れました。
彼が驚愕したのは、『アルバイトでも有給休暇がある』ことです。
「知らんかったー」というので、私のMac Bookを差し出し、「ググってみ!」と調べさせます。
ふと疑問に思います。
例えば、弊社の場合、アルバイトやパートの区分はありません。
短時間契約社員や短時間正社員がそれにあたります。
採用時に契約を交わします。
週1日毎週水曜日で8時間や週2日毎週火曜日と木曜日で4時間×2日など、雇用契約書を交わします。
その時点で週1日の方なら入社3ヶ月経過に有給休暇が1日付与、週2日なら3日付与する旨をお伝えします。
これでしたら有給休暇付与も明らかに提示できます。
一般的にアルバイトやパートの方は週何日出勤するのは結果として分かる状況やと思います。
その場合の有給休暇の付与日数はどうなるのでしょう。
アルバイトやパートの人でも雇用するときにおおよそ週何日出勤するものとして雇用契約を交わし、有給休暇の付与日数が決まるのでしょうか。
弊社は関係はないのですが、身近でアルバイトをしている息子を見ると、付与日数をどう計算するのやろうと気になります。
ただ、アルバイトは雇う側も雇われる側も有給休暇が付与されることを知らないことが多いようですね。
ちなみに弊社の短時間契約社員及び短時間正社員は一般的アルバイトやパートのように時間給で給与の計算はしません。
フルタイムの基本給を元に、弊社の所定労働日数から出勤する該当曜日と時間を按分し基本給を決めます。
都合により随時相談で曜日の変更も可能です。
そのあたり柔軟に対応しています。
今、この短時間契約社員もしくは短時間正社員でのデザイナーを募集しています。
お心当たりのある方は採用ページからご応募ください。