ITパスポート試験が難しすぎる。
高木です。おはようございます。
昨日、社内でちょっとした話題で盛り上がりました。
ITパスポート試験に挑戦しようかという話です。
「いまさら、なぜITパスポート試験?」と疑問に思われるかもしれません。
順を追って話していきたいと思います。
業界未経験の新人に対して、何らかの箔を付けたほうがよいだろうということで、まずは手っ取り早いITパスポート試験はどうかという話になりました。
実際にはもう少し具体的な動機があるのですが、ここでは割愛することにします。
私のいつもの方針として、「お前はやれ、俺はやらない」というのはよくないというのがあります。
新人にITパスポート試験を受けるようにいうのであれば、まだ受験していない自分も受けるのが筋というものです。
そういうわけで、ITパスポート試験についていろいろ調べてみたのです。
私も馬詰もそうなのですが、資格といえる資格は自動車運転免許しかありません。
馬詰は生涯で5回しか運転したことがないといいますし、私は今世紀に入ってから一度も運転していません。
これでは事実上、何の資格もないも同然です。
そこで、いっしょにITパスポート試験を受けてはどうかという話になったのです。
ITパスポート試験の公式サイトを見ると、試験はCBT方式で行われるようです。
CBT方式というのが何か分かりませんでしたが、要するにPC上でGUIを操作して試験が受けられるということのようです。
そのCBTの体験版も頒布されているようです。
せっかくなので少し挑戦してみました。
操作しやすい位置にウィンドウを移動させたのに、画面が遷移するたびに移動してしまうので、それに対していちいち突っ込みをいれました。
こういう扱いにくさが気になって仕方がないのです。
実際に試験を開始してみましたが、問題を読むのも目が疲れますし、はっきりいって面白くもなんともありません。
これを100問も回答するのかと思うと気が滅入ります。
私は試験時間の120分間、席にジッと座って受験するだけでも苦痛なんです。
結局始まってすぐ、4問回答した時点でギブアップしてしまいました。
一応、回答した4問については正答率100%でしたが、100問回答するあいだ、集中力を持続するのは限りなく不可能に近いというものです。
これは実際に試験を受けたとしても合格できる気がまったくしません。
みなさん、こんな高難度の試験を受けて、合格しているんですね。
ただただ、感心するしかありませんでした。