学歴フィルターってあるの?ないの?の巻
昨日、「馬詰さん、今日、暇?」って電話がかかってきました。
家にいてるんとちゃうねん。
職場やん。
「私に暇はない!」と言いつつも来るもの拒まずの私は温かく迎えました。
明らかに暇つぶしのように弊社に来はる営業さんが若干名おいでです。
誰も寄り付かへん会社よりいいじゃないですか。
一昨日、来はった営業さんも午前中、本町界隈にいて、「せや、久しぶりに馬詰さんとこに行ってみよ」と来られました。
夕方には、「忙しくてなかなか行けてなくて」と電話をかけてきてくれた方もいらっしゃいます。
えっ?!もしかしたら私、結構人気もん?(笑)
電話がピロっとも鳴らへん日もありますけどね。
さて、Twitterで高木が弊社メンバーの最終学歴を暴露しています。
世間で言うところの高学歴な人もいらっしゃいます。
誰がどの出身校と、リンクさせていないからいいんじゃないでしょうか。
集まったメンバーがたまたまそうやったというだけです。
弊社の採用時には学歴は参考程度のものです。
学歴より学力を気にします。
いわゆる、学歴フィルターをかけて、ふるい落すなどということはしません。
いや、そんな大それたことが出来るほどの器の会社ではありません。
では、実際、学歴フィルターは存在するのでしょうか。
2月から長期インターンシップで大学生の女の子に私のサポートをお願いしています。
インターンシップだからと、その先の就職に直結しているわけではありません。
なるべくならうちのような可愛らしい会社よりもっともっと大きな会社に就職したほうがええでと思っています。
同世代の若人たちがいる中でいろいろ揉まれた方が今後の彼女の人生にプラスになると思っています。
その彼女と弊社を繋いだのが某サイトです。
インターンシップを利用したい学生向けの求人サイトです。
そのサイトで実際に求人募集要綱を作ったのは高木なのですが、大学名や学部などで区別できるシステムになっているようです。
仮に弊社が技術者の募集をかけるとしたら理系学部をチョイスするかもしれません。
そういう使い方のためにあるのかもしれませんが。
今回、弊社のインターンは事務のサポートなの学校も学部も選ぶ必要はありませんでした。
6、7年前に就活をした娘がインテックスで開催されている合同企業説明会から帰ってきて言っていました。
「関関同立以上とそれ以下で線が引かれている」と。
さすがに明らかな線引きはされていなかったのでしょうが。
大きな会社さんでもそんな線引きをせずに広い視野で雇用しているとこもあるでしょう。
弊社においては学歴より学力です。
私が履歴書で着目するのは高校です。
中学生までの学力を測るには高校でしょう。
義務教育で学ぶ中学生までの基礎学力がしっかり身についているかどうかを見ます。
それがついていない人は社会に出てから身につければいいと思います。
高校から大学への過程も大事です。
そして部活動です。
あとはやり取りの中で見えるいろいろです。
これらと弊社で行う筆記試験の結果を参考にします。
筆記試験には点数はつけませんので何点以上で合否を決めることはできません。
その結果と弊社に入社したあとの彼・彼女を想像します。
弊社みたいな小規模な会社は社員ひとりひとりの会社に与える影響というのは大きいですから。
世間では学歴フィルターは間違いなくあるでしょうが弊社においてはありません。
ていうか反対に会社規模フィルターにかけられたら、弊社は撃沈です(笑)