プー歴を経て職業人になり仕事の意味を考える件
プーと聞いて真っ先に思い浮かぶのはくまのプーさんです。
羽生結弦選手が好きなあの黄色のくまです。
昨年、映画「プーと大人になった僕」を観ました。
「トレインスポッティング」でイカレタ野郎を演じていたユアン・マグレガーが大人になったクリストファー・ロビンです。
仕事に忙しい日々を過ごしています。
ある日、仕事で行き詰まったクリストファー・ロビンはくまのプーと再会します。
そこから物語は始まります。
子どものとき、100エーカーの森でいつも一緒に過ごしていたプーとクリストファー・ロビンです。
大人になったクリストファー・ロビンは100エーカーの森では過ごせなくなっています。
この映画のポイントは『なんにもしないこと』ができるかどうか?
なのです。
知らんけど。
馬詰です。
先日、転職サイトで見る転職先探し中の方の経歴がなかなか興味深いという記事を書きました。
20代で何社も転職してはる強者もいらっしゃいます。
そんな転職サイトを眺めていて、なんでそんなに転職するんだろうと思ってしまいます。
そこにどんなドラマがあるのだろうと。
そして、私の経歴を振り返ってみました。
きじねこが3社目でクローバーフィールドは4社目です。
3社目と4社目は同時進行中です。
Twitterなら「きじねことクローバーフィールドで働いている、なう」です。
そして、2社目と3社目の間はプーです。
職務経歴書では空白の期間です。
ちなみに、プーってなんなん?
Wikipediaさんにプー太郎を尋ねます。
プータローは、就労可能な年齢等にありながら無職でいるものの俗称である。「プー」などとも略す。「プー太郎」と表記されることもある。特に女性に対しては「プー子」と表記することもある。ごく稀にホームレスに対して使われることもある。
誤解されやすいが、非正規雇用の就労者は、プータローには当てはまらない。「ニート」とも混同されやすいが、ニートは「教育を受けておらず就労もしていない、年齢15歳〜34歳の者」と定義されているため、プータローと必ずしもイコールとはいえない。 Wikipedia(プータロー)
んー、プー太郎も奥が深いです。
ニートとはまた違うようです。
就労可能な年齢とありますが、就労可能な年齢って何歳ですかね。
また、就労というのはどういう定義なのでしょう。
これに当てはめると仕事をしていない主婦はプー子でしょうか。
こんなんいうと、専業主婦の方からお叱りを受けるかもしれません。
すみません。
私が自分で言う分には問題はないでしょう。
プー歴9年を経て、つまりは専業主婦9年ぐらいのあと、インターネットでちょこちょこ小金を稼ぐようになりました。
いや、会社に勤めているわけではないのでこれもプーでしょうか。
別になんでもいいんですが。
そうするとプー歴17年です。
プーのプロです。
何はともあれ、プーはプーなりにプーのプライドを持ってプーとしてやるべきことに精を出していました。
まっ、私の場合、子育てです。
人によったら勉強など、まぁ、いろいろあるでしょう。
まさに、くまのプーさんが言うように、『なんにもしないこと』をしていた時期なのかもしれません。
そんなプーのプロ時代を経て仕事にありつき早10年です。
職業人のアマチュアからプロになりつつあるようです。
やっとです。
石の上にも3年と言いますが、私の場合は10年かもしれません。
途端に、偉そうに採用活動なんぞしております。
人さまの経歴を拝見し、その人のそれまでの人生や今現在、そしてこれからを想像します。
その中でご縁があった方と一緒に仕事をすることになります。
採用活動をしていて思うことがあります。
「仕事をする」ってどういうことなのでしょう。
その意味はなんなのでしょう。
そんなことを思案する今日この頃です。
ちなみに
「社会人」とは学校 や家庭の保護から自立し、実社会で生活する人の総称であり、「職業人」 とは社会の一員として自立した生活を営み、仕事を通じて社会に参加する人のことをいう
やそうです。