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風評被害と美しすぎる資金繰り表の件

著者:馬詰道代
公開日:2019/03/20
最終更新日:2019/03/20
カテゴリー:雑記
タグ:

昨夜は経営会議でした。
経営会議は月1回開催されます。
メンバーは経営陣3人です。
3人以外にメンバーが入るときは営業会議になります。
最近は経営兼営業会議というテイです。
こじんまりと可愛らしい会社ならではの柔軟性です。

私は会議に必要な資料を作ります。
何をするにも資本の存在は大きいですね。
お金です。
昨年から資金繰り表を作っています。
商工会議所の経営相談担当の方にひな形を送ってもらい、それをカスタマイズしています。
昨日も昼間、資金繰り表を作っていました。
決算書よりお金の流れが見えるのが面白いと、資金繰り表を見てワクワクします。
今期の資金繰り表を眺めていると前期のそれと比較したくなりました。
excelのシートを入れ替えると見れるのですが、こういうものは紙にして並べて見ることに意味があります。
知らんけど。

前期の資金繰り表は弊社の歴史の中で絶品の成績表です。
初代資金繰り表ですが創業当初から作っていたのなら、その中で断トツに君臨します。
シンプルでかつ美しい資金繰り表です。
あまりにその絶品ぶりに私は前期分も経営会議に出すことにします。

資金の存在をなくして今期及びこれから先の会社の方向を決めることはできません。
前期分を参考に今後の方向を模索するのが適当と判断したわけです。
そして、私はふと2年前に思いが馳せます。
メールを繰ってみます。
メールというのはある意味エビデンスです。
歴史です。
2年前のあるメールに目が止まります。
そこには、クローバーフィールドと取引をするなという風評について書かれています。
これは某営業さんが教えてくれたことなのですが。
そんな噂があったようです。
(誰や?しょうもない噂をながしたん?!)
そんな風評は確かに存在したようです。
今までアホほど流れてきていたあちらこちらからの案件情報が潮を引くように激減したのがこの頃です。
論より証拠ってヤツです。
これは風評被害というものなのでしょう。
引きこもり営業もどきとしては、明らかに弊社の様子を探りに来ているんやろなという営業さん達に対して真摯に向き合います。
まぁ、いわゆる探り合いってやつですか。
こんな経験はなかなかできないと思います。
そんな面白い経験をさせていただきました。
私の人生の1ページに彩りを添える出来事になりました。
ええネタでございます。
自主出版で自伝を出すときには、なかなかドラマチックなネタとして綴ることができそうです(笑)

そんなヘビーかつオモロイことを経た次の年に絶品すぎる資金繰り表です。
ドヤ!参ったか!という気持ちです。
これもこんなちっぽけな会社に入社してくれた社員のおかげです。
いつしか風評もなくなったようです。
外に出えへんから分かりませんが、多分そうでしょう。

別件、昨日、某営業さんに見せてもらったものに驚きを隠せません。
私は使っていませんが某名刺アプリ。
あれって前職場の名刺も引き継がれるのですね。
驚きとともきクソやなと思った次第でございます。

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