理系脳って何?
高木です。おはようございます。
「C++でC風ライブラリを作る」に関する記事がしばらく投稿できていません。
これを平日に手がけるのはなかなか大変ですので、ここまで投稿できていませんでした。
明日には何とか投稿したいと考えています。
そんなわけで、今回もどうでもいい内容です。
どうでもいい内容といえば、これも久しぶりになりますが「って何?」シリーズです。
今回の話題は「理系脳」についてです。
「理系脳」といえば「文系脳」と対になりますので、今回は「文系脳」についても触れていきたいと思います。
今回、なぜこのようなテーマを取り上げようと思ったかというと、とあるSES専業会社から流れてきた人材情報にそのような記述があったからです。
見慣れない言葉に触れると、「何それ?」と疑問に感じてしまうのが私の性分です。
多くの方がそうであるように、私もこの「理系脳」なるものをGoogleで検索してみました。
すると、最初にヒットしたのは「文系脳と理系脳は何が違うのか?『考え方』『伝え方』編」と題するページでした。
そのページによると、「複雑なことを好む文系脳、シンプルで規則正しさを求める理系脳」のように分類されていました。
あるいは、「理系脳は、論理的なつながりや裏付けについて関心を示す。対して、文系の人は言葉の定義や意味について関心を示す」とも。
何となく擬似科学的な雰囲気を感じながらも「そんなものなのかなあ」と感じた次第です。
また、指や腕の組み方から「利き脳」を判定する表も掲載されていました。
昨日の馬詰のブログにあった右脳左脳ネタというのは、まさにこれのことを意味しています。
この表によれば、私は「直感で捉えて感覚で処理する」右脳しか使っていないタイプらしいです。
そのように指摘されてもとくに違和感はありませんが、この類いの判定方法には胡散臭さを感じずにはいられません。
おそらく元ネタであるWebページには、「出所・根拠・開発者は明らかになっていません」との記述もあり、要するに血液型性格診断と同レベルのものなのかもしれません。
私は大学は電子工学科の出身であり、理系か文系かといわれれば、普通に考えて明らかに理系の人間だということができるはずです。
一方で、数字は非常に苦手で、まずお金の計算がまったくできません。
算数も苦手分野で、いまだに九九さえまともにできません。
数字も苦手なら、(九九のような)丸暗記はもっと苦手なのです。
一方で、(世界史に関して)長男から「ようそんなに覚えてるなあ」といわれるぐらい、一度覚えたことは忘れません。
この辺りがちょっと普通ではないのかもしれませんね。
いろいろ調べてはみましたが、「理系脳」そして「文系脳」についてはよくわからないままでした。
わからないなりにも、典型的な理系人間だと思っていた私が、実は典型的な「文系脳」だということがわかってきました。
こんな風に「~って何」というブログ投稿を繰り返していることからしても、言葉の定義や意味に関心を示していることは明らかですから。
といわけで、今回はこんな感じで終わりにしたいと思います。
別に「理系脳」だろうが「文系脳」だろうが、そんなことが人間の優劣を決めるわけではないのはもちろん、能力の高さの指標にさえならないだろうということが、今回いろいろ調べてみてわかりました。