調子良すぎ〜の巻
こんばんは、馬詰です。
先日、某営業さんが来社されていました。
だいたい、どの営業さんも「久しぶりに情報交換(もしくは打ち合わせ)にお伺いしたいのですが」と言われ、来社いただきます。
っで、いろいろな情報交換をします。
皆さん、いろんなことをよく知ってはるので、私はいろいろ勉強させてもらいます。
知らないことをお話しいただくと、「それって何?もうちょっと詳しく教えて」となります。
「えっえっ、ほんだらこれってどうなん?」と話を深掘りしてしまいます。
子どものときの口ぐせが「なんで?」やった名残りです。
なんでもかんでも「なんで?なんで?」となんで?少女がなんで?オバハンになったようです。
なんで?オバハンはえっ、えっ、えっ、それ知りたい!と、弊社に足をお運びいただく老若男女の皆さまからいろいろご教示いただきます。
そのほとんどが、まっ、はっきりいうて、今いま仕事に役立つかというと、「そんなことはおまへんやろぉ」とチッチキチィーのあのおっちゃんに突っ込まれます。
さて、そんなノリで弊社の会議室はネタの宝庫となります。
そんな折、電話がかかってきました。
大抵、事務所内は私一人ですので、電話番も私です。
「ちょっと失礼します」と電話の前に向かいます。
狭い事務所、パーテーションだけで仕切られいてイケイケの状況です。
基本、オープンマインド、来るもの拒まず、去るもの追わずの私です。
しかし、電話の向こうの人が某有料媒体などセールス口調であれば、「接客中です」と釣れなく返します。
先日の電話は「馬詰さぁーん、久しぶり」と、やたら親しげな口調で始まりました。
同業の営業さんです。
会社名と名前は記憶にございます。
一度だけお会いしたことがあります。
それも、私にしては珍しく社外です。
大変失礼ながら、すれ違ってもわからないぐらいのイメージしか私には残っていません。
なのに、やたら親しげな口調でしたので、私も10回ぐらい会ってるノリで対応します。
その電話を終え、会議室に戻ります。
「会社名と名前はちゃんと認識しているんやけど1回しか会ったことのない人でした」
「えっ、めっちゃ、親しげでしたやん」
「ですよね、調子ええんですわ、私」
(テヘッてな具合です)
ほんま、調子ええんですわ。
我ながら、私の調子の良さはアテになりません。
口もうまいんで、パッと目についたネクタイが可愛いやん!って思うと、口が勝手に喋りよるんですわ。
「◯◯さん、今日のネクタイ、ええやん!よう似合てるで」と。
これが色気ムンムンのお姉さんなら下心があるように思われるのでしょうが、ちんちくりんのオバハンです。
色気もクソもないです。
挙句、そんなん言うたあと、「私、口うまいよなぁ」なんて言ったりします。
私は心理学とか勉強したことはないので、何とも言えませんが。
誰でも褒められると気分が良くなると思うんですよね。
ネクタイを褒めた方は目の前にいてはる間、何かにつけネクタイに手がいっていました。
私は内心、ほほぉ、と感心します。
これは心理学的になんかいう状態に違いありません。
知らんけど。
という、調子良すぎのわけのわからない営業もどきでも、弊社の窓口が成り立つという状況です。
ええんでしょうか。
仕事っていうのはもっと厳しいもんやないでしょうか。
知らんけど。
ちょっと最近、調子に乗っているというか、なめているというか、そんな気がせんでもないです。
調子に乗るとえらいしっぺ返しがきます。
時々、こうして自省しいつつ精進していく所存でございます。
こうして、仕事頑張るで!宣言をすると、御社に役立つ情報がございますとセールスメールや電話が鳴るんです。
この前もお金を生むことを考えてるって書いたら、どこで見てんのか知らんけど、翌日、そんな電話がかかってきました。
なんかすごいっすよね、Webサイト。
ブログ、毎日、書きますわ!宣言してもうたから、休みの日もこんなグダクダなことを綴らなあかん羽目に陥っています。
これを公開するとトップページの最近の投稿欄、4つ並ぶ欄です。
私の〇〇の件やら〇〇の巻やらオンリーになるやないですか。
いいんですか。
世間の人はもっと有益な情報を期待しているんやないでしょうか。
とりあえず、明日はバリウムです。