アウトプットのススメの巻
こうして、毎日毎日(時々サボるけど)せっせと会社のブログを更新するから、自サイトが放置になっているやないですか?!
馬詰です。
さすがにあっちもこっちも書くネタはございません。
先日、ご来社いただいた某営業さん。
えらいなぁと思ったのでここでお話しします。
ご本人がこれを読めば自分のことやと思われるでしょうが、その方以外は誰のことかわからないので問題はないでしょう。
自分はアウトプットすることが苦手やとおっしゃり、今、アウトプットすることを頑張っているとのことです。
いわゆる日記です。
人知れず綴るのではなく、人さまに読んでもらっているとのことです。
アウトプットすることで自分の現状を客観的に把握でき、今後どうすればいいかを模索できると言われておりました。
また、三日坊主の自分がなんとか継続しているとも。
素晴らしい。
思わず、「えらいなぁ」と言ってしまいました。
インプットが得意な人は多々いらっしゃると思います。
お勉強が得意な方は基本、インプットが得意なのやと思います。
学校の試験や受験は形に沿って回答すればいいので、これが出来てもアウトプットが得意とは言えません。
自分の考えなんかを自分の言葉で外に出すのは結構、大変なのです。
口で発するのも、言葉にして書き綴るのも。
基本、女性はおしゃべりなので、口に出すのは得意かもしれません。
しかし、口に出すと形に残りません。
何かに記し形に残すと、自分の目で確認できます。
客観的に見れるわけです。
弊社には特別手当というものがございます。
業務時間外にこのブログに投稿すると1日につき1,000円支給という、手当です。
これにはルールがございます。
まず、自分の名前は明かさないといけません。
自分の発言には責任を持たなければなりませんから当然です。
投稿記事の文字数は1000文字以上です。
技術担当の社員は、基本、技術ネタを書くことになっています。
何回かに1回はお昼に食べたラーメンネタでも問題はありません。
弊社の社員のみなさんはシャイやったり謙虚な方が多いようです。
なかなか筆が進まないようです。
仕方ないので、私がせっせとどうでもよいネタを綴っています。
私は技術者でないので、技術ネタは要求されません。
それでもいくつか技術ネタを書いています。
例えば、RaspberryPIでじゃけんゲームを作ったネタとかです。
そんな私のどうでもええネタやウケる人にはウケるフィクション小説やらは結構な方に読んでいただいているようです。
弊社の窓口として対応する私のええアピールになっているようです。
ときどき、それを実感することがございます。
先日も某営業さんと話をしておりました。
採用について話をしておりました。
昨年末から年始にかけて、このWebサイト等、インターネットを介しての求人応募があった話です。
Webサイトから応募があることに驚かれます。
「私のブログ、オモロイでぇ」とここはアピールします。
「知っています。実はフィクション小説、読んでたんですよ」
今までそんな話、せえへんかったやん!とツッコミそうになりました。
「へぇ、そうなんですね」
と、軽く流します。
大人ですから。
私が営業をするようになって、ほとんどが新規の契約です。
いちいち基本契約書を交わさなあかんという面倒くさいヤツです。
面談の引き渡しぐらいしか外に出ないという営業の私です。
新規の契約が成り立ったのはブログのおかげかもしれません。
日々、しょうもないネタを書きつつ、「くそ腹立つな、おっさん」などと毒づきながらも、会社と自分のアピールには余念がございません。
その成果を実感します。
求人応募をされる方はクローバーフィールドってどんな会社やろ?と弊社Webサイトをご覧になるようです。
採用面接に来られたとき、ドアを開けると「本日、◯時から面接の◯◯です」と名乗りはります。
私も「馬詰です」と言います。
私の名前を聞いたときの反応がなかなか面白いのです。
「あっ、ブログの馬詰さんや」という顔をしはる方がいらっしゃいます。
一瞬の表情です。
それを見逃しません。
そんな面白さも味わえるブログ投稿でございます。
アウトプットすることでいろいろ楽しみを感じているこの頃です。