おっさん2人とおばはんが動かす会社の巻
とうとう高木も公言しましたね。
自分のことをおっさんと言いました。
経営陣で一番若手の杉山が口ではおっさんと自虐しながらも、心の奥底にはまだ引っかかりがあるのを見受けられます。
ここは潔く、おっさん道を歩むべきではないでしょうか。
馬詰です。
ここまでくるとおっさんもおばはんもなく、そこにあるのは人間です。
男女を超越した人間です。
便宜上、おっさんやったりおばはんやったりするだけです。
そんなおっさん2人とおばはんが動かしているのが弊社、クローバーフィールドです。
代表は杉山です。
最近、私の杉山ディスりが目につく感否めません。
いいんですか?代表にそんなことを言ってと思われている方もおいででしょう。
弊社の代表は器が大きいですから問題はありません。
知らんけど。
兎にも角にも、今どきの社会情勢に倣って、弊社も高齢化がもっぱらの課題です。
いうちゃなんですが、私は生きている間に大阪万博を2回体験できる世代です。
杉山は1回目の大阪万博が終わってから生まれています。
高木は物心がつくかつかんお年頃やないですかね。
私は大阪万博で食べたおにぎりの梅干しで気分が悪くなってから、梅干しが食べれなくなったという思い出を後生大事に抱えて生きています。
「月の石」が見たかったのに、長蛇の列に並ぶ元気もございませんでした。
全ては梅干しです。
そんな高齢化爆進中の弊社。
長〜い目で見た経営を考えなければなりません。
今、会社の発展とともに後継者を育てるという壮大なる課題を突きつけられています。
弊社は創業して15年目を歩んでいます。
過去において、会社を経営し発展させるという視点があったのかなかったのか定かではありません。
2年前、私が営業を兼任するようになったあのときから、会社経営を本気に考えだしたと言っても過言ではありません。
15年目といいつつも、実質は2歳児みたいなもんです。
それぐらい、初心に戻って会社を運営すること、社員を雇うことに今、真摯に向きあっています。
杉山も高木も私も役員報酬はゼロです。
杉山も高木も自分で経営する会社があり、そちらでの収入で生活をしています。
私は兼務役員なので、お給与をいただいていますが事務員です。
社員のほとんどのお給与は私のそれより多いです。
ここの収入で生活していないのでなんら問題はありません。
子どもの学費も終わりました。
まっ、いただいている額面の2倍ぐらいの仕事をしていると自負はしていますけど。
人さまにどない思われようが自己肯定感だけで生きています。
こうして、弊社のおっさんとおばはんは会社を長く経営していくことを念頭に、社員に公平に還元することを考えています。
先日、キタロボパパに「全盛期は社員、何人やったのですか?」と聞かれました。
社員の数も会社としての経営状況も全盛期は今でしょ!
ここから先は全盛期を更新し、上書き保存していくよう精進する所存しかございません。
せっかくご縁があって、こんなちっぽけな会社の社員になってくれた若人たち。
そんな彼らの未来に幸あれと願うばかりなのです。
おっさんとおばはんは。