ワナ、わな、罠に落ちそう〜♪消費税の罠の巻
昭和世代には懐かしい曲が頭に浮かびました。
キッスは目にして、ですね。
昭和を満喫した馬詰です。
まぁ、来年には平成も過去のものとなりますけどね。
昭和も平成もいっしょくたになるでしょう。
平成生まれやからと驚くことはなくなります(笑)
さて、お待ちかねの罠に落ちそうな消費税です。
軽減税率については2回ほど説明会で話を聞いています。
システムソフトウエア開発会社の弊社には軽減税率などほぼ関係ありません。
全て標準税率です。
強いて言えば、社内の忘年会や親睦会で支払った領収書の処理は軽減税率でしょう。
いうても、私が会計ソフトに入力するときに8%にし忘れたらあかんぐらいです。
あとは弊社にお越しいただく方にご提供するお茶。
これも軽減税率ですね。
それ以外はありません。
私は飲み食いに興味がないのでその手の領収書は私が営業をするようになってからは皆無です。
そんな状況なので、1回めは他人事ながら自営業の我が家に関わる点やオモロイネタだけが頭に残って会社に戻りました。
そして、先日の2回め。
我が家の家業は消費税を納めているので、さして気にならなかったのですが、免税事業者の方にはこれは一種の罠かもしれないということに気づきました。
私の妄想です。
配布された「よくわかる消費税 軽減税率制度」という冊子にわなわな震えます。
何に震えたかと申しますと、インボイス制度です。
平成35年ですから、2023年ですかね。
その10月1日以降は区分記載請求書等の保存に代えて、「適格請求書」等の保存が仕入税額控除要件となるとこのことです。
これがインボイス制度というものやそうです。
適格請求書とは
「売手が買手に対し正確な適用税率や消費税額等を伝えるための手段」であり、一定の事項が記載された請求書や納品書その他これらに類する書類
やそうです。
そして、ここからです。
この適格請求書を交付できるのは、適格請求書発行事業者に限られるようです。
適格請求書発行事業者になるには税務署長に登録申請をしなあきません。
課税売上が1,000万円を超える事業者はすでに消費税を納税していますし、まぁ、この適格請求書発行事業者になる登録申請は迷わず出すでしょう。
弊社も出します。
冊子のPOINT!が気になります。
基準期間の課税売上高が1,000万円以下の事業者は、原則として消費税の納税義務が免税されますが、適格請求書発行事業者の登録を受けた事業者は、基準期間の課税売上高が1,000万円以下であっても、登録を取り消さない限り消費税の納税義務が免除されません。
原則、免税事業者という方々、大変ですよ。
登録申請を出すと、取り消さない限り課税売上高が1,000万円以下でも消費税を納めなあかんようです。
取り消すのん、忘れそうですやん。
いや、きっと、忘れます。
前々回の説明会で適格請求書発行事業者というカードがないと取引がしづらくなるとか、そんな脅しのような文言を小耳に挟んだように記憶しています。
消費税免税事業者の肩身が狭くなり、いつのまにかあの原則(課税売上高が1,000万円以下は免税)がうやむやになってしまうのではなかろうかと、危惧する所存でございます。
いや、表立って無くなったりしないでしょうが、気づいたらみんな納税事業者とか。
罠やん、これは罠としか思えんと、妄想したわけです。
お子ちゃまたちの安らぎの場としての駄菓子屋さん。
うちの近所には見かけませんが。
それこそ、昭和の時代にはあちらこちらにございました。
10円20円で紐のついた飴玉を買う、あの駄菓子屋ですよ。
駄菓子屋のおばあちゃん、どうするんですか?!
先日、キュリオスを観に行った話を書きました。
そのとき、会場内のお店でチョコアイスクレープとかそんな名前のチョコアイスをクレープ生地で巻いているものを食べました。
クレープ生地の味しかしいひんという、なかなかレアなアイスでした。
これは会場内で食べるテイのものなので、来年10月以降は消費税10%やと思います。
私の前のおばあちゃんが入れ物になんか食べ物が入っているものを14個、お買い上げされていました。
隣の列に並べば良かったと悔いるほど、待ちました。
中はポップコーンとかなんかその手のもので、入れ物は記念になるという、よくあるヤツです。
これって軽減税率対象なのでしょうか?
その場で食べませんよ。
いや、食べる人もいてるでしょうが。
同じものを私の座席の前のおばちゃんも首からぶら下げていました。
食べていませんでした。
記念にお持ち帰りのようです。
軽減税率はコンビニ論争だけやなく、あちらこちらで混乱を招きそうやないですか。
コンビニはバイトの人たちで成り立っています。
コンビニによって、人によって、対応が変わり、裏のコンビニならいつでもどれでも軽減税率やでーなんてことも出てきそうです。
あきません。
私の妄想が止まりません。
お昼休みが妄想で終わってしまいそうです。