NASがいかれて、Raspberry PiでHDDのマウントって何?の巻
すっかり放置していたNASから取り出したHDD。
この中にお宝は入っているのか?(笑)
馬詰です。
昨夜は交通費精算に社員2名、帰社してきました。
弊社、交通費は現金で支給です。
月一勉強会の交通費もそれ以外の業務にかかる交通費は全額、現金で支給します。
月一のお小遣いを渡すイメージでしょうか(笑)
現金やと嬉しそうな顔をするのがええんです。
いつぞや、NASがいかれてアドバイスをしてくれた社員も帰ってきてました。
なので、経過報告です。
「あんたは簡単いうたけど、簡単とちゃうしぃ」です。
「ボク視点っていいましたやん」
「ボク視点はいらん、私視点がいる」
と、ど素人の私がひとりで奮闘し、その状況をカメラに収めたものを見てもらいます。
「そこ、おかしい」
と、コマンドの打ち方を指摘されます。
半角スペースが空いてないとか。
「素人やからな、素人ながら、マウントしなあかんことがわかったのと、ハードディスクのシリアル番号が表示されたから認識されたというのは理解してる。なんも知らんとここまでやってん(ドヤっ!)」
てなことで、
「マウントとかいうものの存在を知って、それをしなあかんというとこで止まってるねん、次、どうしたらいい?」
という私の問いに、
まずは状況の整理をしはります。
このあたりは技術者思考です。
さすがです。
そして、口頭で説明しはります。
紙に書いてくれよぉ〜と言おうかと思いましたが、やめます。
それより、
「あんた、今、暇やろ?」
いきなりこのクダリです。
さすが、大阪のお子です。
私の魂胆、すぐにわかったようです。
「暇、ちゃいます」
「暇やん、ちょっと見て」
しゃあないなぁと立ち上がってくれます。
優しいお子です。
Raspberry PiとHDDとディスプレイ、マウス、キーボードを繋げます。
途中、メールしやなあかんことを思い出した私は、「ちょっと1件、メールだけさせて」と離れます。
戻ると、私が苦心して出した画面とは違うのを簡単に出しています。
まぁ、そらそうでしょうよ。
それで給与、もらってんねんし。
私は喋って給与もらってる。
基本的に方向性が違うわけです。
「このハードディスクの中ってどうなってるの?」と聞かれます。
「なんか、何個かに分かれてるはず」
「じゃ、これがそれやわ」
↓のsda1から6までがHDDらしいです。
HDDの中を見るのには一番下にある「linux_raid_member」を調べなあかんらしい。
これをどないかしなあかんとか。
「それはボクレベルでも難しいかもしれん」
「ボクレベルで難しいなら私レベルじゃ無理やん」
「(笑)」
ことのついで、私が打ったコマンドの何があかんかったのか、同じのを打ってもらいます。
↓
『sudo fdisk -l /dev/sda』
これです。
ちゃんと表示されています。
ほんま、さすが技術者です。
私は意味も分からずやってたわけです。
ついでにその意味を教えてもらいます。
sudo は、私は管理者やねん
やそうです。
fdisk -l
「fdiskのリスト」
「えっ?リストってこれイチやないの?」
「リストのエル」
「私、イチにしてた、エルなん?あかんやん」
そらあかんわ・・・
今日はここでタイムアウトです。
「じゃ、続きは来月」
「来月は忙しそうやから帰ってこられへんかも」
「じゃ、年末の大掃除のとき」
「みんな掃除してる中でボク、これ?(笑)」
ちなみに写真の画面に表示されている時刻、22時を過ぎていますが、それは日本時間やないですね。
どこの時間か知りませんが、このときは19時半とかそんな時間です。
弊社の若手社員はこんな感じで、みんなええ子です。
まるっきり親戚か近所のお子との会話みたいですが。
そんなことより、結局、HDDは認識されているよ!という点から進んでいません。