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部下を持つ器でない男の悲劇の件

著者:馬詰道代
公開日:2018/07/05
最終更新日:2018/07/05
カテゴリー:雑記
タグ:

先日のワールドカップ、3時に起きました。
iPad miniで、ティーバーで、観ようと思ったらですね、ライブ放送がないんです。
前回のポーランド戦はライブ放送があったのに。
ウッソー!!

我が家にはTVはありません。
どうすんねん?!
馬詰危機!!です。

私、シツコイですから。
あきらめません。
とりあえず、ググります。
そしたら、いとも簡単、ライブ放送を見つけることができました。
昔、サッカー少年やったオヤジを起こし、PCで観れることを伝授します。
私はiPad miniで観ます。
PCとは微妙に音声がずれていますがご愛嬌です。

試合結果は残念でしたが、試合内容は非常に面白かったです。
興奮しました。

まさかの日本が先制点でした。
それも立て続けに2点。
2点めで私は嫌な予感がします。
私はあのドーハの悲劇をリアルタイムで観た世代です。
最後の笛が鳴るまではわかりません。
ロスタイム、怖いです。

試合終了後のインタビュー。
西野監督の「何が足りないんでしょう」
に思わず、「背ぇやろ」と突っ込んでしまいました。
綺麗にいうとフィジカルでしょうか。
頭ひとつの差は大きいです。
長友選手が可愛らしくて見えたので、彼の身長をググりました。
170cmやそうです。
ベルギーには190cm超えの選手がいたはります。
デカすぎですよ。
ゴール前のヘッディングシュートはブロックできませんやん。
スポーツの世界でのフィジカルの差は大きいです。
そのフィジカルを比べても日本は本当、素晴らしかった。
本当に面白い試合でした。

そして、時代の流れを感じます。
長谷部選手と本田選手が代表引退を表明しました。
いつまでもその場所にはいられないということです。
自分がいてる場所を他の誰かに譲るというのはなかなか勇気がいることです。
その場所を自分のものにするために、そこを目指して頑張ってきたならなおのことです。
ビックマウスゆえ叩かれがちの本田選手の潔さは気持ちいいなぁと思っています。
代表主将としていろんな葛藤があった長谷部選手が34歳になっていることに、今更ながら感慨深いものがあります。
スティーブ・ジョブズの本とレッチリのボーカルのおっちゃんの自叙伝とともに、長谷部選手の本も我が家にあります。
『心を整える。』です。

サッカーに限らず、世代交代はどの世界でも繰り返されます。
『後継者を育てて引き継ぐ』ということはなかなか難しいです。
会社でもそうです。
後継者を育てるのはもちろんのこと、部下をちゃんと育てるというのも非常に難しいです。
中には部下を育てるどころか部下を潰してしまういただけない人もお見受けします。
あれはなんなんでしょうか。

私が不本意ながら営業に手を染めることになったとき、大した引き継ぎもないどころか、しょうもないクレーム処理という置き土産を残されてしまいました。
やったこともない営業の最初の仕事がクレーム処理という、あれはイケズ以外に考えられません(笑)
しかしながら、ラッキーなことに私には責任を押し付けられる営業統括かつ代表の杉山がおります。
最後は杉山に責任を押し付けたらいいやんぐらいの気持ちでした。
杉山もそれに付き合ってくれましたので、その問題はそれなりに格好がつきました。
私もええ年こいた大人です。
自分で対処するよう真摯に取り組みますが、最終、杉山の登場という切り札は有難い話です。
最初のそのクレーム以降、杉山登場の機会はございません。
おかげさまで私も成長しました。

小姑みたいに事細かく支持する上司ってのをそばで見ていたことがあります。
事細かいくせに指示していることに一貫性がありません。
自分の機嫌で発言内容が異なります。
家で鬼嫁とケンカでもしたのでしょうか。
そばで見ていて、「認知症なん?」や「おっさんの更年期か?」と心の中で突っ込みました。
部下を持つ器でない人の下で働くというのはなかなかヘビーですね。

今回のワールドカップ、西野ジャパンはサッカー観戦の楽しみ以外にも、チームを作ること、その中でのリーダーとなる監督や主将の役割をあらためて考えさせられる機会を提供してもらったように思います。

今回のこの投稿のタイトル。
釣りです。
内容と関係あるようなないような。
奥が深いタイトルを考えてみました(笑)

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