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制度の説明不足と違うんかい!雇用保険訂正願いの巻その二

著者:馬詰道代
公開日:2018/05/25
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記
タグ:

世の中というのは理不尽です。
馬詰です。

「え?私が間違っていたのですか?!雇用保険訂正願いの巻その一」の続きです。

今度はお姉さんです。
前回の説明をします。
前回のお兄ちゃんは「1ヶ月84時間以上の勤務の場合、雇用保険の対象になる」
との話でしたが、目の前のお姉さんは、「そうですね、対象になるのはこの月からですね」
と、100時間オーバーになっている月を示しはります。
このあたり、窓口担当の人によるのか?と思ってしまいます。
最初のお兄ちゃんも同じことを言っただろうか?と思ってしまいます。
まぁ、どっちなといいんです。
もっと言えば、訂正のお願い、してもしなくてもいいんです、ぐらいの気持ちです。
お願いしなさいと言われたから、素直に従ったまでのことです。

ハローワーク1階の求人コーナーも窓口担当の人により、おっしゃることが変わります。
高木には「ハローワークに行くときは録音しといたら?」と言われました(笑)
私の持論に「役所の人のいうことは信じるな」というのがあります。
人によって言うことが違う、もしくは同じ人でも日によって言うことが違うという事案、今まで何度と出くわしました。
長年の経験から得た持論です。

私は基本、女性が苦手です。
怖いのです。
女の人相手に文句はよういいません。
女姉妹がいないからでしょうか。
兄がいてるからか男の人になら文句は言えるのですが(笑)

ということで前に座るお姉さんの言いなりです。
訂正するのに、理由も必要やそうです。
事由欄に書く文言をお姉さんに指示されます。
「『手続きについてよく知らなかった』と書いてください」

えっ?
ちゃうやろ?!
制度説明不足とちがうんか?!

と、心の中でシャウトしました。
しかしながら、私は女の人が苦手です。
面倒くさいんです。
よう言いません。
素直に従います。

書き終えた私にお姉さんは言います。
「労働保険料を遡って支払っていただくことになるので、これについては労基で相談してください」
「労基ってここの前のビルの方ですか?」
「いえ、森之宮です」

「ありがとうございました」とお姉さんに別れを告げ、私は中央大通りを挟んで前にあるビルの17階の労基に行きました。
いっぺん聞いてみたろと思ったわけです。
毎年、労働保険料の申請はそこに行きます。
労働保険料の相談ならここでええんちゃう?と思ったわけです。

大当たりです。
ここで対応してもらいました。
お姉さんの言う通りに、森之宮の労基に行ったら、「うちとちがう!」と言われたかもしれません。
何の事案か忘れましたが、以前、同じことがありました。
労基たらい回し事案です。
ありがたいことに、何やかんやといろいろ経験させてもらっています。
なんでもやってみるもんです。

話、戻します。
私の雇用保険ば結局、4ヵ月分遡ります。
その分の私が支払うべき雇用保険料は当然、次の給与で天引きします。
ややこしいのは、厚生労働省に支払う会社負担の雇用保険料と労働保険料です。
労基では『該当年度とその前年度の労働保険料を算定して、実際に支払った金額との差額を支払うことになる』と説明されます。
そのため、その2年分で該当する社員の労働者名簿と賃金台帳の提出を求められます。
そして、なんとその差額には延滞料が付加されると言われます。

えっ?私が悪いのですか?

ハローワークの窓口の人の説明不足やのにです。
しかしながら、『雇用保険被保険者に掛かる訂正(取消)願』の事由欄に「手続きについてよく知らなかった」と書いてしまいました。
私が悪いことになっています。

この経験を今後に活かしたいと思って、ここらで終わりにします。

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