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戯画がすごい

著者:杉山貴規
公開日:2018/05/18
最終更新日:2018/05/18
カテゴリー:雑記

クローバーフィールドの杉山です。

「江戸の戯画」で金魚絵図を鑑賞してきました。
ちなみに昨日で展示替えがあって、金魚絵図の一部が別のものになったようです。

せっかくなので、現存するものが一同に会する機会に参照してやろうと連休中にコッソリ鑑賞してきました。
金魚やおたまじゃくしが、なぜか人間っぽい生活をしているのがとても可愛らしい作品でした。

そのほかにも北斎が描いた漫画などもありました。
本物を間近で観ると漫画なのにすごいです。
人物が活きてる。素直に「すげーよ」でした。
まぁ、北斎と争うことはないので、それでいいんです。

ちなみに「漫画」と書いていますが、われわれが普段目にするジャンプとかサンデーとかのマンガではなく、特に主題がなく漫然と描いたような絵を「漫画」と呼ぶようです。
解釈間違ってたらごめんなさい。

その他に沢山の作品が展示されていたのですが、耳鳥斎の鳥羽絵が素晴らしかったです。
とてもシンプルな線なのに精緻で、ちゃんと表情がある。ユーモラスな作風が楽しいです。

特に面白かったのは地獄図でした。

亡者たちが、鬼に責められているのですが、その内容が現世での職業に由来するのです。
当時の職種なので、正直よくわからんのもあったのですが、二作品展示されていた地獄図に共通していたのが役者でした。
どちらも大根が描かれていいます。
よほど下手な芝居でも観てしまったのでしょうか。

そして、ついつい自分がどんな責めを受けるのか想像しています。
鬼にIoT機器を駆使して責められるのでしょうか、サーバの角に頭をぶつけられているのでしょうか。

まぁ、その前に地獄に落ちないようにするのが先決ですかね。
この業界に限らずですが、人をモノ扱いすることがないように精進したいところです。

ここまで話しを振って関係ないのですが、昨日お取引いただいている企業様の経営方針などを伺う機会がこざいました。

会社規模が弊社とは比較にならないくらい大きいので、マネもヘッタクレもありませんが、しっかりとした戦略を持っておられて良い刺激になりました。
現在、推進されている取引形態が弊社の現在の取り組みと非常に似ており、自分たちの取り組みも間違っていないなと確信しました。

また、逆に規模が小さい弊社としては、テーマを絞り込んで会社のリソースを有効に活用することが、今後の生き残りのキーになると再認識しました。
このあたりはランチェスター戦略の思想とも適合しますし、現在の弊社の技術者の得意分野から考えても間違いないですね。

十四期の後半戦もしっかり気合を入れて、弊社のカラーをより鮮明に出していきたいと考えています。
来週当たりにYouTubeの動画も撮影します。

その際には、色々と紹介できるものもあります。
弊社のカラーは「何色」でしょうか。

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