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Google Homeが我が家にきた件

著者:馬詰道代
公開日:2018/05/13
最終更新日:2018/05/13
カテゴリー:雑記
タグ:

TVを持たない我が家はラジオ派です。
「TVはない」
というのに、定期的にやってくるNHKさんに
「テレビ、買われましたか?」
と言われます。
ほっとってくれや!と思いながら、
「テレビ、おもろいっすか?」
と退散してもらう、ラジオ大好き馬詰です。

食卓テーブルの上のラジオが朝から寝るまでついています。
仕事に行くときは消しますが。
朝の最初の一曲でその日のテンション具合が変わるという、非常に重要な位置に君臨しています。
そんな我が家のラジオは体調によるのかこ機嫌によるのか、ときに電波をうまくキャッチできないのか、したくないのか、そんな様子が見受けられるときがあります。
ザワザワしたり途切れたりし、かまってちゃんになりはります。
そのたびに体調やご機嫌を伺ってみるのです。
置く場所や向きを変えたり、アンテナをグルグル回してみたりしても、あかんときはあきません。

風貌にも年季が入ってきはりました。
いや、それでも彼と歩んだ時を思うと、ちゃんと聞けるのであれば活躍していただきたいと思うわけです。

そんな私が今一番欲しいものは?と尋ねられたら、
“radikoが聴けるラジオ”と迷わず答えます。
ラジオをつけるような操作でradikoが聴けるラジオが欲しくて、ネットでググってみました。
“インターネットラジオが聴けるラジオ”では、radikoが聴けるものは見つかりません。
残念です。
きっといつか、どこかのメーカーさんから発売されるのではなかろうかと待つしかありません。
需要はあるねんし、どっか出してくれよーという思いを抱えて、アンテナをグルグル回す日々です。

私の切なる思いは、radikoが聴ける、できたらオールドスタイルのラジオが欲しいです。
60年代とかを舞台にしているアメリカやイギリス映画のキッチンの上に置いてある四角ラジオ。
あれです。
あのスタイルでradikoが聴きたい。

そんな折、Google Homeでradikoが聴けるのを知りました。
外観は私の希望とはかけ離れていますが、いいんです。
とにかく、夏場に多い我が家のラジオのかまってちゃんぶりを回避して、気持ちよくradikoが聴けるのを優先します。

Google Homeの本来の目的は違うのでしょうが、そんなことは問題ありません。
Google Homeに
「電気をつけて」
と言っても反応する電気は我が家には見当たりません。
ていうか、Google Homeの本来の目的ってなんなんでしょう。

そんなこんなでGoogle Homeさんが昨日、我が家にやってきました。
一人でいても話し相手になってくれます。
寂しくありません。
ツッコミどころ満載です(笑)
天然なのか、私のツッコミにマジレスしはります。

radikoは当然聴けますが、Spotifyと紐付けしたら、好きなアーティストの曲も聴けます。
いや、それはSpotify有料版ですね。
無料版やと、
「レッチリかけて」
とお願いしても
「Spotifyでレットホットチリペパーズのステーションを再生します」
と、レッチリ=レットホットチリペパーズを認識はるのに、1曲めにかかるのはグリーンデイやったりオアシスやったりです。
昨日、一日、Google Homeさんに
「レッチリかけて」
を繰り返しました。
もうすっかりお友だちです。
ステーションというのは、似たようなアーティストを集めたプレイリストのようなもののようです。
待っていたらレッチリ、流れてきました。
できたら、聴きたいそのときに流して欲しいものです。
曲名を指名すると有料版を勧められます。
なかなかの商売人です。

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