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答えは天が出す。

著者:高木信尚
公開日:2018/03/13
最終更新日:2018/03/11
カテゴリー:雑記
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高木です。おはようございます。

以前馬詰も書いていましたが、最近は採用が本当に順調に進んでいます。
今のご時世、就職・転職活動は売り手市場ということで、採用が難航している会社も多いようです。
しかし、弊社の場合は本当にトントン拍子で採用が進んでいます。

現在確定しているだけで、4月からは2名入社することになります。
これで11名体制になります。
まだまだ零細企業ではありますが、過去最も多かった時期とほぼ同じ人数になりました。

弊社は10月が決算ですので、今期末(つまり今年の10月末)までの採用計画達成まであと一歩となりました。
もしかすると、今月中にでも計画していた人数を達成できてしまうかもしれません。
確定はしていないものの、具体的な話も進んではいますので。

さすがに今期を半分以上残した状態で計画が達成してしまえば、上方修正した上で後半に臨むことになるとは思います。
それはそれで興味深いことでもあります。

順調に進んではいるのですが、懸案がないわけでもありません。

これまで採用活動のために、いろいろと作戦を立て、それを実行してきました。
作戦通りに実行できたものもあればそうでないものもあります。
いずれにしても、それらの作戦が功を奏して採用につながったケースがひとつもないのです。

正確には、そのほとんどが我々の行動の結果だったりするわけですから、天から降ってきたような話ではありません。
中にはそれに近いようなこともありましたが。

しかし、普段から採用計画として取り組んでいること、たとえば求人情報を出すような行動はことごとくうまくいっていません。
昨年11月に入社した1名が唯一だと思います。

社内でこの話をしているときは気づかなかったのですが、よくよく考えてみると世の中そんなものだということに心当たりがありました。

私は株式会社きじねこという会社も経営しています。
そこでは、10年以上ほぼ持ち帰りの仕事しかやっていませんでした。
そのときは比較的コンスタントに仕事を受注できてはいたのですが、自分が立てた作戦が功を奏して、つまり分かりやすい因果関係によって仕事が取れたことなどほとんどありませんでした。
今もまさに同じことが起きているように思います。

だからといって、いろいろ作戦を立てて、それを実行に移すことが無駄かというと、決してそんなことはないと思います。
世の中は頭で考えたとおりに事は運ばないものなんです。
そんなことができると考えるのは思い上がりでしかありません。

昔から「人事を尽くして天命を待つ」という言葉があります。
我々のような地べたを這いまわる人間にできるのは、自分にできることを精一杯やることだけです。
その上でどのような結果が導かれるかは天に任せるしかありません。

幸いにして、どうすれば天が答えを出すかは薄っすらとわかりかけています。
それをここで書いても、なかなか理解していただけないと思うので、今回は書くのを控えたいと思います。

決して超常現象なんかではなく、世の中は当たり前のことしか起こりません。
これについても、ごく当たり前のことがごく当たり前に起きるだけです。

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