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成功体験の大切さ

著者:高木信尚
公開日:2018/02/26
最終更新日:2018/02/25
カテゴリー:雑記
タグ:

高木です。おはようございます。

ここのところ、馬詰がYouTubeの動画投稿をかなり頑張ってくれています。
ほかにも、ブログの投稿はもちろん、SNSの投稿も怠っていません。
私もそれなりにウェブ上での活動は続けています。

吉田や川上も定期的にブログに投稿してくれています。
一方で、なかなか登場しない社員がいることも事実です。

弊社ではブログの投稿などは、基本的には奨励であって強制ではありません。
そういうこともあって、投稿するかどうかは各自の自主性にまかせています。

自主性にまかせると、投稿する人とそうでない人がはっきり分かれてきます。
これはなぜなのか、先日馬詰とも相談していました。

そこで考えたのは、ウェブ上で発言を繰り返すことでの成功体験の有無が影響しているのではないかということです。

私の場合、きじねこではウェブサイトの更新ぐらいしか営業らしいことはやっていなかったにも関わらず、10年以上継続的に仕事を確保できていました。
馬詰の場合、私よりずっと前からネットショップを運営しており、現在でもウェブ経由でワークショップのオファーがよく来るようです。

このようにウェブ上での活動による成功体験があると、迷うことなく前に進むことができます。
少々大変でも、なかなか成果が上がらなくても、継続することで必ず結果が出ることを確信しているからです。
その間、大量のスパムやDMが来ることも、厳しい批判や誹謗中傷にさらされることも折り込み済みです。
だからそんなことでは怯みません。

一方で、そうした成功体験がない場合はどうでしょうか?
結構な手間がかかる割には1週間経っても2週間経っても結果が出ない状況が続くと、ついついサボりがちになってしまいます。
そもそもウェブ経由で何らかの成果が出ること自体信じていなかったり、想像がつかなかったりすることもあるようです。

そんな状態で繰り返すのは至難の業というものです。
ましてや過去に大量のスパムや誹謗中傷で嫌な思いをしたことがあるなら、なおのこと手が出なくなるのでしょう。

こういうのは、強制的にやらされても苦痛なだけですし、仮にそれでやったとしても結果にはまずつながりません。
そういうこともあって、奨励はしても強制はしていないのです。

それでも小さな成功体験を積み重ねてもらうための仕掛けも作ってはいます。
弊社ではブログを投稿するたびに手当てが支給されます。
管理職は対象外ですが、短時間正社員や契約社員も対象になります。

とりあえずは手当てを受け取ることからでもいいので、成功体験を積み重ねてほしいからです。
成功体験があれば、やがては嫌々ではなく喜んで繰り返せるようになっていけるかもしれません。
その先には、本人が想像もしていなかった展開が待っていることもあるのです。

何にしても、とにかくまずは行動することです。
行動の先にしか成功はありません。
当たり前ですが、とても大切なことです。

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