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夢の中で

著者:高木信尚
公開日:2018/02/11
最終更新日:2018/02/11
カテゴリー:雑記
タグ:

高木です。こんにちは。

今回はちょっと変わった話題を取り上げることにします。
それは、夢の中でいろいろと考えごとをする話です。

起きている間にはなかなかうまくいかず、さんざん考え、悩み、疲れ切って寝たとき、夢にまでそのことが出てくる経験をした人は少なくないと思います。
私もそのような経験は少なくありません。

ソフトウェアの技術者であれば、夜遅くまでデバッグ作業をしていて、それを引きずったまま寝ることもあるでしょう。
夢の中でもデバッグを続けていて「これだ!」とバグの場所がわかるときがあります。
朝起きてから早速夢の中で見つけたバグを修正しようと思うのですが、そんな場所はどこにもなかったりします。

一方で、夢の中で本当に解決策が見つかることもあります。

中学生のころだったと思うのですが、夢の中で連立方程式を解いている自分に気づいたことがあります。
夢の中で、思うように回らない思考力を総動員して連立方程式を解きました。
そのときは確かに連立方程式が解けましたし、起きてから確認しても確かに合っていた記憶があります。

ただし、夢の中でさんざん苦労して解いた連立方程式でしたが、実際には取るに足らないもので、起きている間なら秒殺できるようなくだらないものでした。
でも、そのとき気づいたんです。
夢の中でもちゃんと考えて、正しい結論を導けるということに。

大人になってからでも、ややこしいことを考えるときは寝るようにしています。
夢の中で結論を導けるかどうかはともかく、起きている間にあれこれ考えたことや、いっぱい詰め込んだ情報が寝ている間に整理されます。
それだけでも寝ることに意味があります。
たまには啓示を受けたかのように答えが得られることもあります。

私は以前、結構長い期間自宅で仕事をしていました。
今でも比率は少なくなりましたが、自宅で仕事をすることがあります。
ちなみにこのブログを書いているのも自宅です。

自宅で仕事をしていると、好きなときに自由に寝ることができます。
妻には「ちょっと瞑想する」といっていましたが、要は単なる昼寝です。

私はそんなに長時間集中力を持続することはできませんし、体力勝負とかはもちろんできません。
なので、ときどき昼寝をすればちょうどいいのです。

慣れてくると、本当に寝ている間に、文字通り「夢の中で」仕事ができるようになります。
ウソだと思った方は、ぜひ挑戦してみてください。
まずは何でもいいので、夢の中で正しい結論を導けるようになることがポイントです。

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