笑門来福とスイミーの巻
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
馬詰です。
弊社、営業は明日からになっております。
新年のご挨拶より先に『君のブログに恋をして』を投稿しました。
すでに戦闘開始といった感じでしょうか(笑)
なにはともあれ、本年も『笑門来福』で精進していく所存でございます。
私の座右の銘の一つです。
『笑門来福』
笑う門には確かに福はやってきます。
昨年の弊社においても、それは実証されました。
弊社にお越しいただき、ともに笑っていただいた方々にも、きっと福がやってきたことでしょう。
さて、お天気が非常に良かった2日はドライブ日和でした。
本州最南端にある灯台にのぼってきました。
はるか彼方にはオーストラリアが見えたような気がします。
そんな気がしただけです。
和歌山県の串本です。
トルコのお守りというモニュメントもございました。
本州最南端にある潮岬灯台。
灯台らしい綺麗な姿でした。
螺旋階段であがって、最後、ハシゴでのぼりきります。
もしかしたら、高所恐怖症の方は遠慮したい状況かもしれません。
私は非常に気持ちよく楽しみました。
その灯台の足元に、地元の小学生による壁画がありました。
スイミーです。
子どもが小学生のとき、音読の宿題で耳にタコができるぐらい聞いたスイミーです。
3人の子どもがその時期になると、「母さん、聞いてぇー」と読み始めておりました。
「れおれおにさくすいみー」と大阪のお子らしいイントネーションで読み始めます。
私はずっと、「れおれおにさくすいみー」というタイトルと勘違いしておりました。
レオ・レオニ 作 スイミー
ということをだいぶん経ってから知りました。
有名な文言。
『ほくが、めに、なろう』
小学校の国語の時間では、みんなで協力することの大切さを教えてくれます。
ですが、レオ・レオニさんの伝えたかったことはそうではないらしいです。
マグロに襲われてひとりっきりになったスイミーは暗くて広い海の中でいろいろな生きものに出会います。
魚やワカメやイソギンチャク、それらに出会っていく中でひとりっきりでさみしかったスイミーは自己の認識を深めていきます。
スイミーが自己認識を深めていくことを伝えたかったらしいです。
私は我が子から聞いたスイミーで、お気に入りの箇所があります。
うなぎ。 かおを みる ころには しっぽを わすれてるほど ながい・・・・・
潮岬灯台の足元にいたスイミーを見て、この文言を思い出しました。
和歌山から帰ってきて、スイミーの絵本をAmazonさんでポチしました。
今一度、スイミーを読みました。
なかなか深いです。
海が・・
嘘です。
内容です。