運動会はいつでもいくつになっても燃える 【月いちテーマ】
最後に全速力で走り抜けたのは、長男の幼稚園の保護者リレーだった馬詰です。
私は2走者めでした。
トップは我が家のボスです。
夫婦で出場です。
おめでたい夫婦です。
トップバッターの彼は走る前から、どうも周りの若くて大きいパパに気合で負けておりました。
私がバトンを受け取ったときには、前に3人か4人、若くて大きいママが走っておりました。
前にも書きましたが、人の背中を見て走るのは不本意です。
バトンを受け取る前から火がついておりました。
直線コースで、それも長男クラス保護者の観覧席の前で、私は前のママさん2人を抜きます。
ドラマチックです。
2人抜いても、まだ、前に走っております。
もう1人抜きにかかりますが、間に合いません。
私の持分、終了です。
私の人生最後のリレー、まぁ、満足の出来でした。
可愛そうなのはうちの長男です。
僕は目立ちたくないねんというスタンスの幼稚園児でした。
非常にマイペースで、誰に影響されることなく淡々と生きたいのに、目立つことすんなよ、という風情です。
その後、私は子どもの小中高の運動会・体育祭では、PTAの保健体育委員もしくは広報委員で深く関わります。
どちらも結構、面倒くさかったり、大変やったりするので、敬遠されがちの委員です。
私は、面倒くさくて大変なほうがやった感を味わえるので、あえてその委員になります。
小学校の保健体育委員は運動会のサポートと保護者競技を主催します。
そのときの保護者競技、大玉ころがしをしました。
保護者の入場から競技中と、BGMを流します。
例年は学校の先生にお任せらしいのですが、私はBGMを作るのもやりたいと学校に掛け合いました。
学校側はその分、楽になるからでしょうか、「ええよ」と軽く了承してもらいます。
イャッホーです。
ここは当然、私の好きな曲、オンパレードです。
小中学のPTAでは、私は委員長か副委員長です。
しんどいことしとんねん、これぐらい楽しませてもらっても、誰も文句ないやろです。
私は常識の範囲内で、結構、いろいろ楽しませてもらいました。
運動会はいくつになっても燃えます。
子どもも成人した今、次の運動会の楽しみはお孫ちゃんですかね。
まだ、いませんけど。
では、月いちテーマ、2走者めは杉山に走ってもらいましょう?