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眠れないなら寝なければいい。

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2017/09/16
最終更新日:2018/11/13
カテゴリー:雑記
タグ:

高木です。おはようございます。
いや、まだ「こんばんは」の時間でしょうか?

現在、午前3時を回ったところです。
これぐらいの時間まで起きていることは普通にありますし、場合によっては4時過ぎになってから寝ることもあります。

早く寝たときは、今度は4時前後に目が覚めてみたりします。
睡眠障害は昨日今日に始まったことではないので、今更感がありますね。

最近はなくなりましたが、以前は、始発の新幹線に乗って遠出する機会も多く、そんなときでも寝るのは結構遅かったように思います。
普通なら目覚まし時計をセットしておくのでしょうが、私の場合はキッチンタイマーを99分にセットしてから寝ていましたね。
つまり、1時間半あまりしか睡眠を取っていなかったのです。

私は喘息持ちなので、子供のころは夜中に発作が起きて眠れないこともたびたびありました。
ある程度その状況に慣れてくると、眠ることを諦めるようになりました。

どうせ眠れないなら寝なくてもいいや。

そのように割り切ると、希望が見えてくるものです。
眠れずにただ起きているだけだと辛くなるばかりです。
身体はしんどいですが、時間はたっぷりあるわけですから、どうせならその時間を有効活用しようと考え始めます。

大したことはできないので、本を読んだり、勉強したりしていましたね。
何かしているほうが気が紛れますから、それはそれでよかったと思います。

少ない睡眠時間でもどうにかなるようになると、いろいろできることが増えます。

私は1998年から数年前まで実質的な在宅ワーカーでした。
途中、SESで現場に出たこともありますが、そこから再び在宅ワーカーに戻るときには、かなり無茶をしたものです。

昼間はSESで現場で働き、定時後は帰宅して午前2時まで仕事です。
朝は5時に起きて7時ごろまで仕事をします。
そこから朝食をとり、支度をして現場に向かいます。
そんな生活を3か月ほど続けて、在宅ワーカーに戻りました。

睡眠時間は3時間ほどでしたが、それはそれでどうにかなるものなのです。
無理をして長時間やっていたというよりは、在宅の仕事を好きでやっていましたから、集中してやっていると何時まででもやってしまうんですね。
だから、時間を午前2時までと決めて、そこで強制的に仕事を中断して寝るようにしていました。
それでも寝られないときはあるもので、それなら寝なくてもいいと割り切っていました。

完全な在宅ワーカーになると、夜は相変わらず眠れなかったりしていましたが、適当に昼寝ができるので身体はかなり楽になりました。
今はそういうわけにはいかないので、歳を取ったこともあり、長期間眠れない状況が続くとさすがに疲れが溜まってきます。

私には、規則正しい生活というのは、おそらく今後も難しいのではないかと思います。
それならそれで構いません。
いちいちそのことを苦にすることのほうが問題というものです。

人間というものは、眠れないときは無理して寝なくても、そのうち眠れるようにできているものです。
焦ることなく、時期が来るのを待つだけですね。

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