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DragonQuestに最初に触れたのはTSR版

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2017/09/11
最終更新日:2017/09/11
カテゴリー:雑記
タグ:

高木です。こんにちは。
今日はちょっと遅めの投稿です。

昨日に引き続き、金曜日に魔太郎と話した内容についてです。

当然のように、ボードゲームだけでなくロールプレイングゲームの話題も出ました。
世代の差もあり、魔太郎はTRPGという表現をしますが、私は単に「ロールプレイングゲーム」または「RPG」という表現をします。
意味しているものは同じです。

その中で「DragonQuest」の話題になりました。
「DragonQuest」といっても、エニックス(現スクウェア・エニックス)のコンピュータゲームではありません。
アメリカのSPI社が開発したロールプレイングゲームで、発売元の倒産によって、SPIからバンタム・ブックス、TSRと権利が移っていきます。
私が入手したのは、そのうちのTSR版でした。

「DragonQuest」の権利がTSRに移ったのは1989年であり、その年に入手したと思います。
エニックスの「ドラクエ」は1986年の発売ですが、私は長い間ファミコンとかは触ったことがなかったのです。

TSR社というと、有名な「Dungeons & Dragons」の発売元です。
この会社はのちにウィザーズ・オブ・ザ・コースト社に買収され、現在に至ります。
よって、「DragonQuest」の権利は現在、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社にあるはずですが、もうメンテナンスされていないように思います。

この「DragonQuest」は、SPIらしくシミュレーション性を追求したのはよいものの、その分難度が高く、決してプレイしやすいものではないとの評判でした。
私がルールブックを読んだ印象ではそこまで難しいとは思わなかったのですが、確かに面倒なのは面倒ですね。

今から30年ほど前のことなので、PCによる支援もあまりなく、ほとんど手作業でやっていました。
私がお金がなかったということもありますが、せいぜい電卓とかポケコン程度の機械しか使っていませんでしたね。

ゲームマスターズ・スクリーンのような一種の衝立も市販されていて、手元の操作や資料の目隠しにするとともに、各種表類が印刷されていました。
本来であれば、そういったものがすべてノートPC1台で使えればどんなにか楽だったと思います。

ロールプレイングゲーム自体は今でもありますが、一時ほどの人気はありません。
人気があった当時でも、なかなか人が集まらなくてプレイしにくいという問題はありました。

人が集まらないといっても、3~4人集まれば十分に楽しめるのです。
草野球やフットサルに比べれば、ずっと少ない人数で成立します。
つまりは、今も昔もそれだけプレイ人口が少ないということなんでしょうね。

ロールプレイングゲームの面白さは現在でも十分通用します。
機会があれば、またやってみたいなあと思います。
そのときは、最大限IT化して、スピーディなゲーム進行を実現したいものです。

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