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出稼ぎに出ようかと思ったが年齢で弾かれた件

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:馬詰道代
公開日:2017/09/01
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記
タグ:

今日から9月です。
夜中にすっかり秋を感じました。
寒くて上にかけるものを探した馬詰です。
朝起きたら窓が全開でした。
これを書いてるときにタイミングよくラジオから流れてきたのが、ボブディランの”風に吹かれて”です。
出来過ぎの朝を迎えました。

昨日、流れてくる案件を眺めておりました。
ふと目についた案件。
案件内容に目がいきます。
そこに書かれているスキルは私も知っている文言です。
これ、できるやん!私。
という内容でした。

読み進めると最後の備考欄で、これ、完璧できる!と思います。
ただ、この単価はなぁ・・・
私のスキルならあと5万円は欲しいところやななんて、偉そうなことを考えつつ、年齢でアウトな現実に撃沈しました。

私が私の営業をするなら、年は食ってますが、若い世代となんら隔たりなく話ができます。
いろんな経験している分、若い世代とは違う視点での意見も持っています。
実績がある点で成果を期待できる意見を出します。
また、チーム内の意見調整も得意です。
と、ハッタリかまします。

自分で自分を営業した以上はそれがハッタリであろうとなかろうと、公言したことは真摯に取り組まないといけません。
こうやって自分でハードルを上げる悪い癖が私にはあります。

さて、自分でない人を営業するとき、これがなかなか手強いです。
これが魔太郎のように社員で気心知れた人なら、まずは悪いところを正直に言い、良いところも盛らずに言います。
また技術者の人にも、このままいけば成約になりそうな状況でも、ここにこの人を入ってもらうのはちょっと違うと思うと、ごめんやけど、ちょっと違うと思う、別なとこにしいひん?と提案します。
実際、そう言いました。
私がそう思うぐらいなので、ご本人も違うと思っていたようです。

自分のことすらわかっているようで、わかっていなかったりします。
他人さまのことなんて100%わかるはずがありません。
断言なんてできません。
多分、ご期待に添えますテイでしか営業はできません。
実際に何度も会っているよく知っている技術者なら、8割方はわかりますけど。
そんな中、自分で自分の営業が一番楽やん。
と思った昨日です。

まっ、営業は数字で結果を出さないとあかんらしいけれど、そんなことを私に求められても困ります。
と営業もどきとしての私は思います。
が、一方で私は経理もやっています。
数字を見ています。
頑張れよ営業と思いかけます。
思いかけるだけです。
数字の増減より1円狂わずピタッと合ったときの快感が好きなだけです。

さて、月末月初は延長確認からの請求書発行。
納税、給与計算からの前月の月次決算と目白押しです。
数字を合わせ週間です。
黙々と数字を合わすのが好きなので、やっぱり出稼ぎに出るのはやめておきます。

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