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PiTaPa付きクレジットカードのICOCAチャージ

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2017/08/12
最終更新日:2017/08/12
カテゴリー:雑記

高木です。おはようございます。

電車に乗るあたって、普段からPiTaPa機能付きのクレジットカードを使っています。

そのクレジットカードがすり切れてしまって、番号がまったく読めなくなってしまっていました。
ネットショップでの決済に使いたいと思っても、番号が読めなければ使いようがありません。

鉄道系のカードは、券売機で利用できるようにするためにエンボス加工を行っていないという話をどこかで聞いた記憶があります。
その割には、新幹線の切符を券売機で購入するときは、どんなクレジットカードでも使えるのですが、実際のところがどうなのかはよくわかりません。

PiTaPa機能付きのクレジットカードもエンボス加工がないもの(いわゆる「エンボスレス」)で、経年劣化によって表面がすり切れて、番号が読めなくなってしまっていたのです。

しかも、どんどん反応が悪くなって、最近では自動改札を通る際にも、他のカードと重ねないようにして、カードをしっかり押しつけるようにしないと反応しなくなっていました。

そんなポンコツのカードもいよいいよ今月が期限です。
先日、待ちに待った新しいカードが届きました。
「待ってました」とばかりに新しいカードに差し替え、古いカードをバキバキに破壊して廃棄したのです。

その翌日、出勤に際して、さっそく新しいカードで自動改札を通過したときに嫌なものを見ました。
ICOCAの2,000円分がオートチャージされたのです。

そのとき、何が起きたのか瞬時に理解できました。
クレジットカードが新しくなったとき、ICOCAのチャージ分は引き継がれないということを!

古いカードに2,000円ほど残っていたICOCAチャージは、あわれバキバキに破壊されたカードとともに廃棄されてしまいました。

負け惜しみをいうわけではないですが、もし仮にこのことを事前に知っていて、古いカードを残したとしたらどうなっていたでしょうか?
残額を考えると、おそらくは草津あたりまで往復できる金額です。
たまにしかJRに乗らない現状で、そんな紛らわしいカードを持っていてもうれしくありません。

結局、古いカードはどこにも行き場がなかったのだと思います。

せめて、ICOCAチャージ分で買い物でもできればよいのですが、今のところ鉄道利用しかできそうにないのでそれは無理というものです。

今回この問題が発覚したので、次回の更新時までには有効な対策を考えておくことにします。

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