小さな会社に部課制はいらない。
高木です。おはようございます。
会社がある程度大きくなると、担当範囲を明確にし、命令系統を整備する意味で、組織編成が重要になります。
典型的には、「部」や「課」などを設け、それぞれに中間管理職を置くことになります。
ところが、会社が小さいうち、具体的には30人程度までであれば、組織を下手に複雑化するより、社長とそれ以外の2分割にするほうがうまくいくというものです。
社長とそれ以外といっても、取締役や監査役などの役員は法的な位置づけでもあるのでちょっと違うのは確かです。
それでも、基本は社長とそれ以外の構成で十分だといえます。
組織を細分化すると、冒頭でも書いたように、担当範囲が明確になります。
しかし、裏を返せば、担当外のことは自分には関係ないといった意識が自然に出てきてしまうのです。
小さな会社はマンパワーもしれています。
だから、相互の連携を密にして、必要な誰のカバーにでも入れる状況を作らなければなりません。
社員の中には、課長とか部長といった肩書にやたらあこがれる人物もいたりします。
よほどの見栄っ張りなのか、何らかの劣等感によるものなのかはわかりませんが、そんなに〇〇長の肩書が欲しいなら、自分で会社をおこして、堂々と「社長」を名乗ればいいのです。
10人程度しかいない会社で、部長とか課長とかいっても痛いだけです。
社長はいてしかるべきですが、CEOとか名乗っているのも相当痛いですね。
クローバーフィールドには部課制のような組織体系はありません。
社長とそれ以外といいたいところですが、ワンマン企業ではないので経営陣(取締役と執行役員)とそれ以外の一般社員といった感じでしょうか。
今のところ、経営陣のほうが一般社員より多いといういびつな状態なので、一般社員を増やしていかないといけませんね。
弊社では一般社員が一番優遇されています。
一般社員になってやろうという方は、ぜひお問い合わせください。