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1か月あれば結構スキルアップできるはず

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2017/07/01
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記

高木です。おはようございます。

SESで現場に出るスタッフのスキルアップについて、社内で少し話題になりました。

スキル不足が否めない場合には、面談対策として受け答えのしかたとかを指導したりします。
とはいえ、そもそものスキル不足はいかんともしがたいものがあります。

短時間でスキルアップなんかできるはずもなく、実力相応の展開になるわけです。

確かに1日や2日では、自信をもって「できます!」といえるほどのスキルを身に着けることは困難ですね。
でも、1か月あれば結構なことができるのではないでしょうか?

たとえば、多くのスクリプト言語は、すでに何らかのプログラミング経験がある技術者であれば、小一時間もあればそれなりに使えるようになります。
1日も触れば、細部はともかく、言語に関しては自在に使えるようになることでしょう。

スクリプト言語なら何でもかまいません。
RubyでもPythonでもJavaScriptでもPHPでもいいでしょう。
もちろん、Tclでもいいですよ。

ただ、その状態ではさすがに「できます!」とか「経験があります!」とはいえませんよね。
ところが、1か月特訓すればどうでしょうか?

ライブラリなりフレームワークなりの使い方もそれなりに身につくでしょうし、結構いい線までいくと思います。
何種類ものフレームワークを習得することはできなくても、1種類に絞れば十分通用するレベルに到達することでしょう。

ただし、プログラミング言語以外の知見があることが前提です。

学校で習得すべき基礎学力はもちろん、開発する分野ごとに必要な知識や経験はそう簡単には身に付きません。
逆にいえば、それらが身についてさえいれば、プログラミング言語の違いぐらいは1週間もあれば十分対応できるのです。

スキルシートに記載できる経験は、それはそれで重要でしょう。
けれども、未経験のものにどれだけ早く対応できるかを見抜くことが、営業や現場の担当者にできれば、より優秀な人材に出会える機会が増えるのではないかと勝手に想像しています。

私自身、SESの経験はほとんどないので、空想というか、机上の空論の可能性はありますけど。

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