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SESで実績を積めば、持ち帰り案件にありつけるという欺瞞

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2017/06/24
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記

高木です。おはようございます。

持ち帰りの仕事を希望する個人事業主や零細企業は少なくありません。
これまで十年以上にわたり、そのような希望を持つさまざまな方とお会いしてきました。

私も経験が浅いころはいろいろ失敗もしました。
途中で連絡が取れなくなる方もいれば、納期間近になるまで進捗の遅れを隠ぺいする方など、数多くのトラブルも経験してきました。

そういった経験を経て、「この人なら仕事が任せられる」という方は、ある程度やり取りすればわかるようになったと自負しています。

具体的な判断基準をここで挙げるのは控えますが、「実績」が重要なことは間違いありません。
ここでいう「実績」というのは、弊社との取引実績とかそういうことでは決してありません。

初取引の場合、誰でも取引実績がないのは当たり前です。
ですから、取引実績がないから取引しないというのは暴論であり、まともな者が主張することではありません。

一部の会社では、取引実績を作るためにSESで外に出ることを要求するところもあるようです。
そういった会社に尋ねたいのですが、持ち帰りの仕事は取引実績がないから出せないのに、SESなら取引実績がなくても出せるというのはどういう了見なのでしょうか?

結局のところ、そういった会社はほぼSES専業なのです。
言葉巧みに勧誘して、SESの要員として現場に参画させ、月数万円の収益を低リスクで得たいだけなのです。

よく考えてみてください。
SES専業の会社と付き合っていて、取引実績を作ったからといって、それで持ち帰りの案件が得られると思いますか?
そんな間抜けな話はないのです。

弊社の場合も、持ち帰りの仕事をコンスタントに提供することは約束できません。
けれども、いろいろな相談に乗ることはできます。

直接相談に来られた方には、クローバーフィールドときじねこの過去の実績を紹介させていただきます。
その上で、弊社と「接点を築いておいてもいいかな」という結論に達したなら、ぜひお声掛けいただければ幸いです。

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