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虎は死して皮を留め、人は死してデータを残す

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:杉山貴規
公開日:2017/05/11
最終更新日:2017/05/09
カテゴリー:雑記

クローバーフィールドの杉山です。

帰省した際、親戚から故人のパソコンを処分できずに困っている旨の依頼を受けて対応してきました。

時々、ディスク障害が発生したパソコンからのデータサルベージやら、ログインできなくなったパソコンをなんとかしてくれ的な依頼があります。

仕事としてはありえないのですが色々人間関係がありますので個人的に引き受けざるを得ない場合もあります。勿論お代はいただきません。
パソコン本体のログインはなんとかクリアできるのですが、最近では様々なインターネットのサービスがあり困ります。

故人がどんなサービス利用しているか知らなければほったらかしです。

SNSなどを利用していることがわかっていればアカウントの削除依頼ができたりします。

ちなみにFacebookでは親族であれば削除できるようです。また追悼アカウントに移行したりもできるようです。

 

自分の利用しているサービスを確認するようにしないといけないですね。ついでに利用していないサービスから撤退も。

有料のサービスであれば料金が発生しますし、遺族が高齢者だと解約の仕方もわからないようなことになります。
それ以上に証券など金融サービスなんかは凄く困るのではないでしょうか。

物理的な通帳があればわかりやすいですが、ネットバンクだと通帳なかったりしますね。
そらにFXの口座が放置されていると為替が大きく動いたときに一財産失うことになるかも知れません。
エンディングノートなんかが一時期流行りましたが、自分が利用しているサービスについて記録しておいて、イザと言うときに家族の誰かに対応をお願いしないといけないですね。

自分も一時用意していたのですが最近更新してないのに気が付きました。

死ぬまでに最新化しておきます。

 

それとセクシー系のデータについてもなんとかしてくださいね。

遺族さんが横にいるとデータ確認しづらいので困りますんで。

 

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