肌感覚の合う合わんの巻
馬詰です。
何の因果か、今、クローバーフィールドの窓口担当をさせていただいております。
いわゆる、営業もどきです。
10年、20年、営業職をされている方々を差し置いて、営業です、とはよう言いません。
大阪弁でいうところのバッタもんです。
バッタもんですが、正義感と責任感はひとの三倍はあります。
部署(弊社には部署はありませんが)変え等、専任で任命されたというわけではございません。
今までの事務所内のことをしながら、いや、今はそれ以上のことをする状況になっています。
プラス営業職をする、川の流れに身を任せていたらこうなったという感じですかね。
名刺には、執行役員という肩書きがついています。
私的には、マルチ事務員とか、super office workerとか、そんなのがいいのです。
ていうか、肩書きなんていらないんです。
私は私ですから。
ただ、対外的には肩書きがあった方がわかりやすいという点においては、必要なのでしょう。
見栄張りの方は肩書きがお好きですね。
家を持っているとか、車を持っているとか、どこそこのブランドの鞄や靴や時計を持っているとか。
外側にこだわる人は蓋をあけると中がサッパリのことが多いですね。
立派な家に住んでいても鬼嫁にしいたげられているとか(笑)
営業のお仕事をさせていただいている中で、いろいろな方とお話する機会があります。
先日、「肌感覚が合わん」という言葉で人との繋がりを表現された方にお会いしました。
これは非常によく分かります。
何も無くても何となく肌感覚が合わないから敬遠する、一方何となく肌感覚が合うので付き合うとか。
人間の本質的な部分なんだと思います。
いわゆる、育ちの違いかもしれません。
育ちのひとことで片付けるのは暴力的かもしれませんが。
ただ、それで片付けると納得できたり、まっ、仕方ないかなとか、気持ちが楽になりますね。
川の流れに身を任せたら、いろんな方とお話する機会を得て、その中でいろいろ考えさせられることがあり、これもまた”いとをかし”、の今日このごろです(笑)