BCPからFCPへ
杉山です。
先週末は災害について考えた方も多いのではないでしょうか。
セキュリティについての対策も重要ですが問題ですが、災害に対する備えも必要です。
会社組織としては、BCP(事業継続計画)を作成して定期的に訓練しておく必要があります。
(BCPってなんやろって場合は中小企業庁の中小企業BCP策定運用方針をどうぞ)
実際、システムを導入する顧客に対して提案し導入の支援も行います。
しかし、自社については、普段の業務をこなしつつ別に対策をとるのは大変です。
弊社も対策をしないと。
さらに今回は、踏み込んでFCPです。
F : Family
C : Continuity
P : Plan
なんかDAIGOっぽいですけど。
和訳は「家庭継続計画」とかしましょうか。
災害時からにどんな対応をとるのか家族で決めておきましょうと言うことですね。
それぞれのシーンで避難場所を決めて、アナログ的な連絡方法も含め家族が合流するための約束を確認。
もちろん、実家の親子さんともやっておくべきですね。
子供さんが大学や社会人として別で生活している場合も。
そして別々にいる時間であっても自分の避難を優先することが大事になります。
・・・まぁ、仕事に出ている間、子供が学校にいてくれるのが一番安全でいいですよね。
また、災害後の生活を含めて、預金や実印、不動産の権利書など重要書類どの保管や喪失した場合の対応の確認。
これはある意味どこの家庭でもある問題なのでわかりやすいですね。
食料、飲料水の確保のほか、トイレの問題や女性特有の問題、小さいお子さんなどのケアも重要ですね。うちも簡易トイレのキットを買っているのですが、押し入れの奥なので必要なときに出せるか問題ありです。
形のあるものは破損することがるので、ある程度で諦めが必要なんですが家族の記録。写真や動画のたぐいはどこかにバックアップしておきたいですね。
クラウドの利用もひとつですが、実家が他県にある場合帰省のタイミング等でバックアップしたメディアを預けるのもいいかも知れません。
そして仕事。
生活を再開するためにとても重要ですね。
数日~数週間で仕事に復帰出るのか、避難生活になるのか。
新天地でも自分が社会に必要とされるように普段からの自己研さんは必要ですね。
クローバーフィールドでは、日頃の自己研さんに余念のないシステムエンジニア、プログラマさんを募集しています。