好き嫌い
高木です。おはようございます。
ソフトウェアの開発に携わっていると、誰でも多かれ少なかれ好き嫌いができてくるものです。
具体的には、好きなプログラミング言語もあれば嫌いなプログラミング言語もあります。
好きなプラットフォームもあれば嫌いなプラットフォームもあります。
フレームワークやデータベースなんかも同様です。
中には、フレームワーク自体が嫌いとか、データベース自体が嫌いということもあるでしょう。
かくいう私も、フレームワークはともかくデータベースは好きではありません。
一緒に仕事をしたことがある技術者に聞くと、彼もデータベースは嫌いだそうで、そういうところは意見がよく合います。
フレームワークについていえば、フレームワークを作るのは好きですが、他人の作ったフレームワークに合わせるのは、嫌いとまではいいませんがそんなに楽しいものではありません。
さて、前振りが長くなりましたが、話をプログラミング言語とプラットフォームに戻しましょう。
これまで、いろいろなプログラミング言語やプラットフォームを触ってきました。
その経験を踏まえた上で、今現在、一番嫌いなプログラミング言語はJavaです。
同様に一番嫌いなプラットフォームはAndroidです。
運が悪いことに、今まさに行っているのが、Java(厳密には違うかもしれませんが嫌いという点では同じです)を使ってのAndroidアプリの開発です。
JavaやAndroidのどんなところが嫌いかと尋ねられれば10や20は簡単に挙げられると思います。
けれども、好きとか嫌いとかいうのは要は感情です。
好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いなんです。
それ以上でも以下でもありません。
今関わっているものについては乗りかかった船なのでしかたがないのですが、今後、「Javaはできますか?」とか「Androidアプリの開発はできますか?」と聞かれれば、即座にこう答えることでしょう。
「やりません!」
できるかどうかを決めるのは能力だけではないんですよ。
スキルシートを見て、過去の経歴だけでできるかどうかを判断している営業がいたら、もう少しよく考えた方がいいです。
相手はロボットではなく、好き嫌いの感情がある人間なのですから。