人類史上最高のやきもの
営業Yです。
表題でピンと来た方、さすがです!
そう。「台北國立故宮博物院」の”北宋汝窯(ほくそうじょそう) 青磁水仙盆”、のことです (だそうです)。
中ノ島にある「大阪市立東洋陶磁美術館」にて絶賛公開中。
博識な友人に誘われ、よく分からないまま行って参りました。
「海外初公開、初来日」と銘打たれたこの展覧会。何と、6点のみ…!
しかし、現存する北宋汝窯青磁の伝世品中の最高傑作と言われているものばかり。
客層はやはり年配の方ばかりでしたが、海外からの方もチラホラいらっしゃいました。
花盆自体あまり見た事がなかった為、色んな意味で驚きました。(感想が浅くてすみません)
北宋時代は11世紀末〜12世紀初。「中国のルネサンス」と呼ばれていた時代だそうです。
日本では平安〜鎌倉時代の頃。
う〜ん…。
とにかく素晴らしい技術だったようです。日本のやきものもこの頃の中国から学んだ技術が多いとのこと。
そして私は、一緒に行った友人から「本物を自分の目で見ることが大事だ」ということ教えられました。
今はネットで色んなものを簡単に見ることができます。そして知った気になります。
けれど、実際足を運び、自分の目で確かめることが何よりも自分の感覚、宝になっていくのだと。
台北の故宮博物院に行ってみたくなり、早速航空チケットやら調べている最中です。
東洋陶磁美術館では、この6点のみの展示の他にも並行して韓国、日本のやきものも特別展として公開されています。
ご興味のある方。3/26まで公開中です。
是非。