本当に困っている人に手を差し伸べられないなら、事業をやっている意味がない。
おはようございます、高木です。
今日はちょっと偉そうなことを書きますので、あらかじめ断っておきます。
私は、クローバーフィールドの役員であると同時に、自分で株式会社きじねこという小さな会社を経営しています。
その会社を設立して間もないころから持論としているのが、今日のタイトルです。
より正確に書きましょう。
- 目の前で困っている人がいれば、必ず手を差し伸べる。
- 助けを求めている人がいれば、必ず力になる。
- くだらない仕事は原則として引き受けない。
この原理・原則は長い間変わっていません。
とはいえ、私は極めて非力です。
どんなに高い理想を掲げても、実際にできることは限られています。
だからといって、目先の現実に振り回されるのは本意ではないのです。
この原理・原則を見て「きれいごと」と思うでしょうか?
確かにそう映るかもしれませんが、実際には(主に取引先の)人を見極めるための、これまでに培った智恵の結晶でもあるのです。
目の前で困っている人が助けを求めていたとしても、それが自分の保身のためであったり、私利私欲のためであれば、3番目の原理・原則によって手は差し伸べません。
保身や私利私欲から出た仕事は、何よりもくだらないからです。
また、相見積もりがどうとか、途中から業者変更がどうとか言い出す取引先には、かなり冷めた対応をしてしまいます。
「他に依頼できるところがあるなら、どうぞそちらに行ってください」ということです。
こんな感じで結構な変人ぶりを発揮しています。
これはあくまでも、私自身と株式会社きじねこのスタンスです。
クローバーフィールドは私以外の何人ものメンバーで運営していますから、必ずしもこの限りではありませんけど。