趣味でいろいろ作ると大量の副産物が生まれる。
おはようございます、高木です。
今年に入ってから姉妹サイトで「C++でTcl/Tkのラッパーを作る」という連載を続けています。
かなりマニアックな内容で、どこを切り取っても小難しい話題だらけなのですが、やっている本人はかなり楽しんでいます。
見る人によっては、「そんなことをやって、一体何の役に立つのか?」と疑問に思われるかもしれません。
確かに目先の利益をもたらすわけではありませんし、将来的にも需要があるのかどうかさえわかりません。
けれども、楽しく“もの作り”をやれば、その過程で大量の副産物が生まれるのです。
そして、その副産物が、実際の仕事の中で直面した課題に対して切れるカードになっていくのです。
指示された仕事だけをやっていれば楽ですが、決して面白くありませんし、発展性もそんなにありません。
「先々どうなるかはわからないけれど、とにかくやってみよう」と挑戦することが、技術者には必要ではないでしょうか?
今後も、私はどんどんバカバカしいことに大まじめで挑戦していきたいと思います。