あんた、口は災いのもとやで!の巻
こんにちは。
文化の日、いかがお過ごしでしょうか。馬詰です。
今朝、某大阪の東の町を歩いていました。
いわゆる、中河内という地方です。
私の少し前を手押し車を押すおばちゃん”A”(70オーバー)。
向こうから同じように手押し車を押しながらやってくるおばちゃん”B”(同じく70オーバー)。
私がおばちゃん”A”を抜こうとしたときに、おばちゃん”B”とすれ違うという、三者、三つ巴か?という状況になりました。
いきなり、おばちゃん”A”が
「あんた、口は災いのもとやで!」と
おばちゃん”B”に食ってかかります。
高校生男子がいちいちうるさいオカンに向かっていう、「あぁ。」。
おばちゃん”B”の返しは、その「あぁ。」でした。
おばちゃん”A”&”B”からしたら、まだまだ若輩者の私は、何がはじまるねん?!と胸の高鳴りを覚えます。
が、さすが、年の功でしょうか。
すれ違いざまのこの応酬だけで、時は静かに流れていきました。
『口は災いのもと』
確かに、深い言葉です。
が、公道ですれ違いざまに食ってかかる、おばちゃん”A”に私は言いたい。
公道で食ってかかる、あなたのその口も災いのもととちゃいますのん?!と。
Y女史の南御堂さんのありがたいお言葉のあとに、こんなコテコテネタで非常に心苦しく思っております。
ちなみに私は高村光太郎氏の『道程』が好きです。
歩け、歩け
どんなものが出てきても 乗り越して歩け
この光り輝やく風景の中に 踏み込んでゆけ僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る