フムフムヌクヌクアプアアァ♪
洋行帰りの馬詰です。
タイトルの『フムフムヌクヌクアプアアァ』はハワイの州の魚です。
日本の雑多なことなど、これっぽっちも頭をかすめることなく、ハワイを満喫してきました。
今回の旅行で一番の目的は娘の挙式。
ハワイで挙式した父さんと母さんをもう一度ハワイに連れて行きたいという、涙なくしては語れない娘の思いを胸に、ヒャッホ〜と乗馬を楽しみました。
言うことをきかへんお馬は「こら!」とシャウトし手綱をビシッとすれば、見事に言うことをきいてくれます。(笑)
乗馬スタッフのお姉さんには、片言の日本語で「手綱の扱いが上手い!」と褒められました。
乗馬が趣味のセレブの仲間入りをしようかと目論んでおります。
エセ関西人ならぬ、エセハワイ人を演じるがごとく、「アロハ〜」「マハロ〜」を連呼。
単語羅列でもなんとかなるものです。
ハワイの足、ザ・バスにも乗ってまいりました。
ドライバーに「トランスファーチケット!トランスファーチケット!」と連呼し、トランスファーチケット(2時間無料で乗車できる)もゲット。
ドルフィンウォッチング・ツアーのバスのドライバーのお兄ちゃん。
男前やないんですが、性格の良さが顔に表れていて、その一生懸命な仕事ぶりにチップを弾んでみました。
オプショナルツアーなので”ドライバーにチップ”は必須ではないようで、誰も渡していない中、「マハロ〜」って$20(ひとり$5×4人分)を握らせます。
一瞬ビックリした顔のあと、満面の笑みを浮かべ、まぁ、可愛らしいことと「マハロ〜」で別れを告げます。
交差点を歩いていると、後ろから走ってきたそのドライバー。
「マハロ〜マハロ〜」って、ハワイサイズのポップコーンの袋菓子を手渡されました。
チップのお返しです。
いや、デカすぎです!ポップコーン。
あんたのおやつとちゃうんかい?!
ええんかい?!
と思いながらも、「マハロ〜」とありがたく頂戴いたしました。
そんな大らかで人懐っこいハワイの人たち相手に、関西弁風「アロぉハぁ」や「マハロぉ」「サぁンキューぅ」を連呼し、英語がしゃべれんでも、なんなとこなせるもんやと、変な自信にあふれドヤ顔で帰国しました。
関西弁のノリで充分会話が成り立つ、日本人に優しいハワイはオススメでございます。
ちなみに、アロハはご挨拶です。オハヨウ、コンニチハ、サヨウナラとオールマイティーに使います。
マハロはアリガトウです。
飛行機代とホテル代は娘たち負担という、親孝行な姉を持つ弟たち、まぁ、私の息子ですが、「あんたらも結婚するときは是非ともハワイで!」というプレッシャーを与えました。
当然です。
いずれまたハワイに行くことになるでしょう。
ヒャッホ〜