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「VC」って何?

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2016/09/05
最終更新日:2016/09/05
カテゴリー:雑記

高木です。こんにちは。

以前にもこの話題は少し取り上げたことがあるのですが、再び触れてみたいと思います。

「VC」って何?

案件情報に現れるこのキーワード、いろんな人に聞いてもいまだによくわかりません。
ある人は、「MFCを使った開発ですよ」といいます。
確かにそんな気もしますが、「VC++」と「VC」と「VC.net」が区別されている場合もあり、もう何のことやらさっぱりです。

まさか、「VC」が「ビタミンC」や「ベンチャーキャピタル」のことだとは思いません。
おそらくは「Visual C++」のことだというのも何となく想像がつきます。まさか「VisualAge C++」のことではないでしょう。
でも、言語として「VC」とあると、???となるのです。

あまり詳しくはありませんが、これがJavaの案件情報とかだと、言語はJava、開発ツールはEclipse、フレームワークはStrutsのように詳細な情報が提示されるのだと思うのです。
だったら、C++の場合も、言語はC++、開発ツールはVisual Studio、フレームワークはMFCとか、言語はC++/CX、開発ツールはVisual Studio、フレームワーク(とはちょっと違うけど)はUWPでとか言えばいいのではないでしょうか?
あるいは、言語はC++、開発ツールはC++ Builder、フレームワークはFireMonkeyとか、言語はC++、開発ツールはQt Creator、フレームワークはQt Quickとかでもいいです。

どうも、自分でもよく分からないまま情報を発信して、よく分からないままそれを伝達して、技術者もよくわからないまま手を挙げて、結局顧客の話を聞いてみるまでまともなことは何もわからないというのが実情ではないでしょうか?
これではマッチングがうまくいくはずがありません。

もうひとついうなら、そもそもどうしてこのような略称を使うのかが意味不明です。
何かを簡略化したいのかもしれませんが、何が言いたいのかよく分からない状況に陥れば、結局フルネームで記述したほうが手間が省けるのではないでしょうか?

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