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副業の在宅プログラマーの稼働時間

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2015/12/20
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記

こんにちは、高木です。

在宅プログラマーに関する話題をときどき取り上げています。
今回は、平日の昼間は外で働きながら、副業として在宅プログラマーをやっていく場合の話です。

平日の昼間の仕事は多くの場合、サラリーマンまたは客先に常駐する個人事業主の形態が多いのではないでしょうか?
私もこれまでそうした方々を何人も見てきましたし、実際に仕事をお願いしたこともあります。

サラリーマンの場合は副業禁止の会社も多いとは思いますが、仮に就業規則でそう決まっていても法的効力はありませんね。
なので、大ぴらに言えるかどうかは別として、副業をやっている人は少なからずいるはずです。

彼らは昼間別の仕事をしているわけですから、さすがに在宅プログラマーとして月に160時間も稼働するのは困難です。
ごく一時期ならそうしたこともできるかもしれませんが、継続的に高稼働を続けるのは無理があります。

過去の経験からいうと、安定的に継続できるのは月40時間程度が限界だと思います。
もちろん昼間の仕事の忙しさにもよりますが、仮に毎日定時で帰ったとしても、平日にはそれほど時間を取ることはできないでしょう。

比較的安定して時間をとれるのは土曜日か日曜日のどちらかです。
仮に1日あたり8~10時間程度稼働しても4週間で40時間程度になるわけです。

しかも、その40時間で、フルタイムの160時間の4分の1の進捗が可能かというと、そう簡単にはいかないのです。
自分で仕事を取る場合でも、副業の在宅プログラマーに仕事をお願いする場合でも、その点を踏まえて開発期間には十分余裕を持って見積もらざるを得ません。

ときどき、そおうしたセオリーが当てはまらないようなすごい人もいますけどね。

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