この値段はないだろう
こんにちは、高木です。
かれこれ7年近く前に私が書いた『組込み現場の「C++」プログラミング 明日から使える徹底入門』という本があります。
この本、実は大して売れなかったのですが、早々と絶版になってしまったこともあってずっと入手が困難になっています。
そこそこ売れていれば古本も大量に出回るので値崩れするのでしょうが、この本に関しては逆に本来の値段より高くなってしまっています。
発売当時のこの本の値段は、確か2,920円程度だったと思います。
その後、消費税が上がったために3,002円になりました。
それは仕方がないことです。
けれども、現在アマゾンで出品されているのは、一番安いもので4,980円+送料です。
しかも、コンディションは「可」です。
コンディションの良い物になると、5,336円+送料が最安値になっています。
さすがにちょっとこれは問題ですね。
内容的には古くなっている部分も多いので、できれば第2版でも出せればいいのですが、執筆する時間もなければ、売れそうにない企画が通りそうにもありません。
もし出版社が許可してくれるなら、いっそのこと全文をこのサイトに掲載してしまうのもひとつの手ではないかと考えています。
それはそれで手間もかかるので、いずれにしても年明けのリニューアル後の話ですけどね。