未経験者に仕事は出せない。
こんにちは、高木です。久々に在宅プログラマーに関する記事を書くことにします。
タイトルに書いたように、顧客は在宅プログラマーの仕事を未経験者に発注することはできません。当たり前のことなのですが、それが理解できていない方が少なくないのが現状です。
ここでいう未経験者というのは、特定の分野であったり、プログラミング言語などの特定の技術についての話ではありません。そうした経験があるのは大前提で、それ無しで仕事を受注することは不可能です。
在宅プログラマーの場合、それに加えて、在宅で仕事を受注した経験も重要です。なぜなら、いくら技術があっても、きちんと自己管理を行って仕事を完成するところまで持っていけないのであれば何の価値もないからです。
そうはいっても最初は誰でも未経験者です。経験者でなければどんな仕事も取れないのであれば、そもそも経験を積むことは不可能になってしまいます。
実際には、ごく小さな案件であれば、在宅プログラマーの経験がなくても仕事は取れることでしょう。1人日以下の簡単仕事(開発費にして数万円以下)であれば、未経験者でも簡単に受注可能だと思います。
勘違いしている人は、自分は(技術に関しては)ベテランなのにプライドが許さないとか、手間ばかりかかって利益にならないからとか、いろいろ理由を付けて小さな案件を受注するのを嫌がります。
けれども、どんなに小さな案件でも、在宅プログラマーとして商談から受注、実際の開発、納品から請求、アフターフォローに至るまでの経験を積み重ねていったということが実績になるのです。
小さな案件をいくつかこなせば、その先にある程度大きな案件をこなす道も開けてくるというものです。